入荷情報
ワイン編



南アフリカのオーガニックワイン
ついに入荷!!
ステラー・メルロー
AND
ステラー・シラーズ

AND
ステラ・ブラン

 ステラー・オーガニクス社は、北ケープ州のナマクワランド地区に位置する南アフリカ国内でも最大規模のオーガニックワイン生産者の一つです。この地域は、大西洋の寒流の上を渡ってくる冷たい西風の影響で、冷涼な気候の下、多くのワイン用ブドウが生産されています。
 同社は、この地域の5社のワイナリーが協力して、高品質なオーガニックワインを生産することを目的に1998年に誕生しました。彼らは、人や環境に良いブドウ栽培を実施しながら、「妥協のない、あくまでも高品質なオーガニックワイン造り」を目指しています。
 また、使用されている酸化防止剤(亜硫酸塩)の量についても、南アフリカで生産される通常のワインに比べて約半分程度に抑えられています。
 そして2002年、ついに同社の初ヴィンテージのワインが誕生しました。オーガニックの認定は、オランダのSKALによる認定を受けています。
 その初ヴィンテージのワインが翌年2003年のワイン大会でいきなり3つのメダルを獲得しました。それは、シラーズがドイツ国際ワイン大会で銀賞、メルローがスイス国際航空ワイン賞で銅賞、ウッディド・ホワイト(コロンバール64%、ソーヴィニョンブラン36%のブレンド)が推薦に選ばれるという華々しいものでした。
 ステラー・オーガニクス社のワインは、その味と品質とリーズナブルな価格で、これからも世界中のオーガニックフード愛好家を喜ばせることでしょう。
ステラー・オーガニックメルロー 税込1500円  
 ファーストコンタクトの甘味がなんとも嬉しいです。この甘味が強すぎない樽香と良く調和してます。そしてもう一つの顕著な要素、「一見甘いが、決してお子様向けではネーゼ!!」と主張しているみたいなタンニン。これ以上渋いのはちょっとという点をMAXとすれば、そこから2ポイントぐらい控えめで、なんとも上品なニュアンスを与えています。
 ボディがしっかりしていますので、後二、三年熟成させても面白いワインです。
2003年ドイツ国際ワイン大会で銀賞、
同年スイス国際ワイン賞で、銅賞に選定。
2005年ドイツ国際ワイン大会で金賞(ヴィンテージ2002年)


■個数

ステラー・オーガニックシラーズ 税込1500円  
 ステラーのメルローと比較すると、より男性的でシャープ。ちょっと高アルコールの熟成したシェリーを思わせるニュアンスを感じます。 ラズベリーの香り、コショウ系のスパイスの香り、たるの香りが混交しています。しかしこれも控えめで、もうちょっと先はどうなっているのか? という疑問から杯を重ねてしまいます。飲み秋しない、いつまでも飲んでいられるワイン。
2003年ドイツ国際ワイン大会で銀賞、
同年スイス国際ワイン賞で、特別推薦に選定。


■個数

ステラ・ブラン 税込1200円

 コロンバール64%、ソーヴィニオンブラン36%のブレンド。果実見のある辛口。ほんのりとオークの香りを感じ、フィニッシュはやや丸みを帯びている。

■個数

ピノタージュ(葡萄品種)について

 ステレンボッシュ大学の農学部教授アブラハム・ペロルドがピノ・ノワールとハーミテージュ(サンソー)を交配したのは1924年である。 ペロルドが目指したのはサンソーと同じく南アでの栽培が容易で、なおかつ高貴なピノ・ノワールの繊細さと個性をもった健全な品質の安定した品種をつくりだすことであった。
ピノタージュの国際舞台への初登場はけっして望ましいものではなかった。1976年、南アを訪れた英国のマスター・オブ・ワインの一行がピノタージュを「ものすごくアルコールが高く」て「くさった爪、除光液やアセトンの香りがする」と表現したのだ。
この否定的な審判が下されたため、ピノタージュは畑から抜き去られ、新たに苗木が植えられることは無くなってしまった。ほんの一握りの栽培家が忠誠を誓いピノタージュを造り続けてきた。
再度、脚光を浴びたのは1987年で、この年、ダイナーズ・クラブが主催するワインメーカー・オブ・ザ・イヤー選定会で醸造家の選考に際しピノタージュに注目して以来、マスコミが興味を示しピノタージュを話題にするようになった。
60年代から70年代、ピノタージュを忘れていた消費者が改ためてピノタージュに目を向けだした。カベルネ・ソーヴィニヨンを上回るような瓶熟成の可能性、息の長さに新鮮な喜びを見出したのだ。地元での再評価はやがて世界へと広がる。
1991年、ロンドンで開催されたインターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティションでベイヤー・トルターがキャノンコップのピノタージュ1989を造りだした功績により最高の醸造家に与えられるロバート・モンダヴィ・トロフィーを獲得した。加えてコンペティションの一部門としてピノタージュ部門が設けられた。
さらに、90年代前半、マスター・オブ・ワインが南アを再訪し「とてつもない可能性を秘めた傑出した品種でありワインである」といった評価を下したのだ。「南アの将来を担う」「幅広ワインを造りだせる風味の多様性をもった」「真剣にピノタージュと取り組むべき」と評価され、ピノタージュは国際市場に撃って出て行けるだけの背景が出来上がった。
政治面でもネルソン大統領が国際舞台へと登場し、ピノタージュはワイン大使としての役割を担うことになった。
現在、南アのピノタージュ協会は国内外におけるピノタージュの普及、すなわち消費者を対象としたプロモーション、品種自体の調査研究、品質の管理、各市場に合わせたスタイルの創造などピノタージュ・ワインの品質向上に力を入れている。
去る4月に南アフリカワイン輸出協会が主催したケープワイン2000のピノタージュ・シンポジュムにおいて、国内外のバイヤーやジャーナリストがピノタージュは国際市場で重要度を高めていると評価している。すでにピノタージュはカリフォルニア、カナダ、南仏、ニュージーランドで栽培される国際的な品種となっている。

ケープワイン2000のテイスティングで証明されたようにピノタージュの品質水準は年毎に上昇している。間違いなくピノタージュは近い将来、オーストラリアのシラーズ、カリフォルニアのジンファンデル、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランと肩を並べる南アフリカを代表する品種にして国際的な品種となるであろう。