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CO2フラクショナルレーザーCO2RE シネロン・キャンデラ社


老人性イボ(隆起したシミ)やホクロの除去に使用します。事前に局所麻酔の貼り薬か注射をします。照射後は大きさによっては絆創膏を貼りますが、小さいものでは必要ありません。洗顔は当日より、化粧は翌日より可能です。10日位でカサブタがとれ、約3ヶ月後には瘢痕の赤みも消えます。老人性イボは1度の照射で完全にとれます。液体窒素と違い色素沈着になりません。ホクロについては色素が残ることもありますので、その場合は再照射いたします。症例によっては、レーザーよりも手術の方が術後の傷がきれいになると予想される場合、あるいは悪性腫瘍が疑われる場合には、手術をいたします。この場合、健康保険がききます。
 

この機種はフラクショナルレーザーの機能も併せ持ちます。スターラックスLUX1540との違いは真皮のみならず、表皮にも微小の穴を開けます。施術時の疼痛はスターラックスLUX1540よりも軽いため、必ずしも麻酔クリームは必要とはしません。施術後は1mm以下の無数の微小痂皮(カサブタ)が付きます。出血はしません。洗顔は当日より、化粧は翌日から可能です。絆創膏は不要です。個人差はありますが、顔ならば約1週間で赤みと痂皮は取れ、顔以外では2週間かかります。ダウンタイムがスターラックスLUX1540よりも長い分、陥凹したニキビ跡にはより有効です。表皮が新しく入れ替わるため、肌のクスミが取れて、色調が明るくなります。1か月以上の間隔で複数回の治療が必要です。回を重ねるごとに陥凹は浅くなります。当然ながら、浅い病変は少ない回数で治癒しますが、深い病変は回数を要します。仮に治療を途中で中断されても、治療前の状態に戻ることはありません。効果は永久に持続します。