自転車の種類　　　戻る

■ロードレーサー

舗装された道路を軽く高速に、また長距離を走るのに最も適した車種。
車重が軽く、タイヤが細いので街中では小さな段差でも、気を使わなければなりません。

ドロップハンドルが一般的ですが、フラットバーのロードも有る。

■クロスバイク

ロードレーサーとマウンテンバイク（ＭＴＢ）の中間辺りの特性を持つ車体。
その中でも、ロード寄りとＭＴＢ寄りの物がある。

ロードは敷居が高い為か、初めからロードレーサーを買うのをためらって
クロスバイクにする方は多いようです。

殆どのクロスバイクがフラットバータイプのハンドルです。

■マウンテンバイク（ＭＴＢ）

本来、山道を走る自転車として開発された物。タイヤが太くデコボコしています。
別に、山道や悪路を走行しなければいけない訳ではないので、街中のサイクリングでも利用されている方は多い。
町乗り用途に走行を軽くする為に、タイヤをスリックタイプに交換する方も多い。

ロードに比べて圧倒的にパンクしづらく、段差などを気にしなくても良い。

●購入の目安や予算について

購入者のタイプ別で大きく分けて「初めは安いのを買って本格的になったら高価な物に買い換える」と「後で後悔するのが嫌なので初めからそれなりに良い物を買ってしまう」があると思います。

私自身がロード乗りなのでロードを基準に書かせて頂きます。
自転車のパーツにはグレードがあります、本格的にロードを楽しむ場合はシマノで言うと最低「105」が欲しいです。完成車価格で言うと大体12〜20万前後では無いでしょうか。105の下位にティアグラやソラがあります、コチラですと完成車で10万前後で買えます。

コンポのグレードでどう違うか？と言うのは非常に難しい問題ですが、部品の精度が高いほど操作が快適でし易くなり、回転部分の滑らかさから推進力が高かったり、またパーツの重量が軽く出来ています。

長く本格的に乗らなければ理解するのは難しいかと思いますが、やはり下位グレードの自転車は本格的に自転車を楽しむようには作られていません。

また、ウェアを一式揃えると平気で3〜5万位はかかりますし、自転車も乗っているうちにパーツを変えたくなったり、タイヤやチューブ・チェーンなどの消耗品も多くありますので、そういう予算も考えると意外とお金のかかる趣味ではあります。

その他の車種

■リカンベント

ソファーに腰掛けた様な姿勢で乗る自転車。
空気抵抗が少なく、長時間乗っていても比較的お尻が痛くならないので一定の条件を除き楽らしい。

弱点、、、坂道がキツイ、後方確認が実質不可能、小さい動作などの急激な操作が不利などはあります。

■小径車

タイヤのサイズが20や16インチと言う小さい自転車。折畳機構のある物。
折畳機構の無い小径車を一般的にミニベロと呼ぶ。
最近は小径車が非常に人気があります。

折畳自転車の場合、好きな場所まで行って帰りは自転車をバックに入れて
電車で帰ってくるという「輪行」が出来るのが魅力です。