大豆イソフラボン
日本が長寿の国である為、日本食は昔から注目されていました。
ここ数年は、日本の食生活も肉が中心となり欧米化して来た為か、現代病などと言われる、高血圧やコレステロールの問題などが上がり、昔ながらの日本食が日本でも注目される様になっています。
特に注目されるのは、大豆や大豆の加工食品、大豆にはイソフラボンと言う体内で女性ホルモン（エストロゲン）と同じ働きをする成分が含まれるのが注目される理由の一つになります。
エストロゲンには様々な効果があると言われていますが、ホルモンのバランスを整える事で身体全ての機能を高めたり、男性でも過剰な男性ホルモンの働きを抑えるなど、育毛にも多いに関係のある物となります。
大豆食品と言うと、煮物・納豆・味噌・豆腐・黄粉（きなこ）が一番一般的だと思います。理想的には１日１００g、納豆なら５０ｇ（約１パック）が良いです、あくまでも理想なので、これだけ食べなければならないと言う事ではありません。黄粉で摂取するのが一番、イソフラボンの量が多くなるそうで、牛乳やココアなどの飲み物に混ぜたり、食事に上手く取り混ぜるなどしてみて下さい。
ちなみに普通の大豆より、黒大豆（黒豆）の方がイソフラボンの含有量は高いので、イソフラボンの効果を期待する際は、黒豆を選んだ方が良いとの事です。
スーパーなどで空煎りした物が販売されていますので、そう言ったものでしたら調理をしなくてもそのまま食べられますので、比較的容易に食べる事が出来ると思います。
また、サプリメントでもエストロゲンの効果を期待した大豆イソフラボンを主成分とした商品「こちら」もありますので、そう言った物もお勧めします。
リグナン
リグナンと呼ばれる成分も体内で女性ホルモンと同じ働きをします、大豆イソフラボンと一緒に摂取する事で、効果を更に高めると言われています。
リグナンが含まれる食品：亜麻の実、ライ麦
亜麻の実は入手が困難ですが、ライ麦でしたらパン（ライ麦パン）で簡単に摂取できます。