ローズヒップオイル
ローズヒップの種子を絞って作る天然オイル、局所ホルモンと言われ皮膚構造を改善する能力が高いガンマ−リノレン酸の含有量が最も多いと言う事で注目されています、ガンマリノレン酸は新陳代謝をはじめ、皮膚のあらゆる活動を活性化・正常化する働きがあります。また、ビタミンA、ビタミンC(レモンの約20個分)、ビタミンE、ビタミンP、のほかにも活性酸素の動きを止めるベータカロチン(トマトの約18倍)、リコピン(トマトの約8倍)も豊富に含まれている。
ローズヒップティーを飲みローズヒップオイルを肌に使うと劇的に肌が美しく若返るとTV(TBSの某健康情報番組)で紹介されてから大変な人気な様です。
ガンマリノレン酸は細胞を形成する重要な栄養素で免疫作用を高め、元々は母乳に含まれる物で赤ちゃんを母乳で育てる事がいかに重要な事かもこう言った理由がある為と思われます。
様々な要因(ストレスや環境)により、肌の新陳代謝が低下すると、古い細胞が皮膚に残り弾力性の無い老化した肌となります、皮膚に老化した細胞の膜が出来たような感じになりますので、分泌される皮脂が毛穴に溜まり易くなり、毛穴を広げてしまい脱毛の原因となったり、顔でしたら余計醜い肌となってしまいます、また溜まった皮脂が炎症を起こした物が大人ニキビと呼ばれる物になります。こう言った悪循環を正常化し、もっとも効果があるのがガンマリノレン酸なのです。
頭皮改善や脱毛にも良く、育毛剤などにも利用されています。
使い方は、ホホバオイルと同じで頭皮に染込ませて蒸タオルで頭を包み数分〜十数分おいてから洗髪します。好みによっては洗髪後に少量を頭皮に薄くのばし、すり込みます。シャンプーに数滴混ぜても良いと思います。
皮脂除去と言う観点ではホホバオイルで十分だと思いますが、同じ使い方で育毛効果を期待する場合はローズヒップの方が遥かに効果が高く感じます。
女性が肌に使う場合、大人ニキビ・毛穴が目立つ・くすみ・しみ・乾燥肌・オイリー肌など全ての肌のトラブルに有効ですので、効果が有るか無いか分からない程度の高額な化粧品を使うのであれば、ローズヒップオイルは非常に良い選択肢です。
※肌に合わない方がいますので、始めに腕につけてみて赤くならないか試してからご使用下さい