女性の抜け毛について

女性からの髪に対する悩みのメールも意外と頂きます、実際、最近の部分カツラについては男性より女性の方が需要が多いそうです。要因は色々あると思います、円形脱毛症などの突発的な病気を除いて自然と薄くなってきた様な方の場合は、シャンプー(市販の合成物)や洗髪をする時の塩素などの混じった水、働いてる方でしたら職場でのストレスもあるでしょう、他にも食生活のバランスの悪さや環境による影響など...。

女性の場合は髪の成長を抑制する男性ホルモンの影響はほぼ考えられませんので、こう言ったマイナス要因を出来る範囲で外していく事でも有効な手段と言えると思いますし、粗悪なシャンプーが頭皮や毛根に与える悪影響と言うのは最も大きいと思います。

※男性ホルモンの影響は考えられないとは書きましたが、女性でも筋肉質な方が要る様に男性ホルモンの分泌が多い女性は当然いると思います、また生活習慣の乱れからホルモンバランスが崩れる事は特に珍しい事ではないと思います。

※ニキビ=ニキビの出来やすい方や沢山出来る女性は、男性ホルモンの分泌が盛んになっているケースが多いです、ニキビ肌で脂性(オイリー肌)と言う事であれば、ほぼ男性ホルモンの影響でしょう。様々なストレスや食生活・私生活の乱れ等によりホルモンバランスが崩れているのでしょう。

#ホルモンバランスを良くするには?・・・好意を持つ異性・パートナーとのスキンシップが良い、ストレス解消につながりホルモンバランスも良くなる。パートナーがいなければ、好きな動物でペットなどの生き物でも良い。残念ながら生き物で無いと効果は無く、どれも無いような方は、この方法は難しいようです。ちなみに嫌悪する異性とのスキンシップは逆にストレスを増大させる。日頃から小さな子供と触れ合う保育士の方などはホルモンバランスが理想的な方が多いと言う統計もあるようです。また赤ちゃんを母親から離し、ミルクだけ与え続けると健康を害し極端には死に至る場合もあり、スキンシップは大切な事のようです。

髪のボリュームをアップ

歳を取って来て髪に腰がなくなった等という悩みをお持ちの方へのボリュームアップ法

洗髪後は通常、タオルで水気を取った後にドライヤーでブラッシングと言う方が多いと思いますが、髪は少しでも濡れた状態ではキューティクルが開いている状態になりますので、この状態でのブラッシングはお勧めできません。自然乾燥に頼り、髪が濡れたまま寝たりする事は以ての外です。

タオルドライでも髪を乱暴に扱えばキューティクルは痛みますので出来れば丁寧に行い、その後に「キッチンペーパー」で髪の水気を取ると髪には更に良いです、キッチンペーパーは吸水力がタオルに比べて3倍ほどありますのでドライヤーの前に、この動作をする事は非常に良い。

ちなみにキューティクルが剥がれると水分やタンパク質が髪から逃げてしまい、毛が細くコシが無くなり、薄くなったように感じる訳です。

ドライヤーは、お辞儀(オジギ)をした姿勢(前かがみ?)で行うと、髪の生え方に逆らわずに乾燥させる事が出来るのでお勧め。指で髪を梳(と)かしながら行う事であまり熱くならないように注意していれば、ドライヤーで熱しすぎる事が避けられます。ロングヘアーの方は髪がドライヤーに吸い込まれたりしないように注意して下さい。温風で乾かした後は、冷風をかける事でキューティクルが締まり髪が痛み難くなります。

髪のセットにカーラーを使う人は、カーラーの使用は辞めて、代わりに「アルミホイル」を使うのが良い。カーラーを使うと、その重みで髪が根元から折れてしまいボリューム感が減少します、アルミホイルはカーラーに比べてかなり軽い物になります。アルミホイルで髪を包み、マジックペンのような物でアルミをくるくると巻いていきます(巻く物はマジックペンでなくとも同様の太さの物があれば代用しても良い)、その巻いたアルミホイルにドライヤーをあてます、アルミホイルに手を添えてドライヤーは熱風を10秒位、手が熱いと思うようになったら辞めます、その後に冷風を10秒位あてます、これで十分に髪がカールしセットが可能になり、ボリューム感が通常より生まれます。

このボリュームアップ法のポイントはドライ時の「キッチンペーパー」、お辞儀した姿勢での「ドライヤー」、セット時の「アルミホイル」の使用にあります。

また、普段のブラッシングでも一般のナイロン製のブラシは静電気によるキューティクル破損がありますので良質な「ウッドブラシ」の使用がお勧めです。

女性のホルモンについて

育毛とは関係薄いかもしれませんが一様。

女性ホルモンとは大きく別けて2種類あります、一つが卵胞ホルモン(エストロゲン)、もう一つが黄体ホルモン(プロゲステロン)。エストロゲンとプロゲステロンの関係は卵胞刺激ホルモンにより分泌を促進されるのが卵胞 ホルモン(エストロゲン)で、黄体形成ホルモンにより分泌を促進されるのが黄体ホルモン(プ ロゲステロン)であり、エストロゲンにより卵胞が成熟し成熟卵胞となります。

排卵前後から、エストロゲンの分泌量が減少し、残った成熟卵胞が黄体となります。排卵後、プロゲステロンの分泌量が増加し黄体を形成する。でもって、月経期前にエストロゲン、プロゲステロン共に減少し月経期に入るといったところです。

エストロゲンの主な働き
1.女性性器の発育促進(二次性徴、卵胞の発育を促す、子宮粘膜の増殖など)
2.タンパク質代謝により血中コレステロールを減少させる。
3.性欲増進

プロゲステロンの主な働き
1.妊娠準備状態(増殖期の子宮粘膜に作用し、子宮粘膜は分泌期となり受精卵の着床をし やすくする)
2.妊娠の継続(流産を防止する)
3.中枢作用(動脈血中のCO2分圧を低下させる)

最近、問題になっている環境ホルモンは全て体内でエストロゲンとして働きます、食肉用の動物なども成長を早める為にホルモンを打っています、更に病院で行うホルモン注射やホルモン剤もエストロゲンが一般的の様で、つまりこう言った状況でエストロゲン過剰・プロゲステロンが足りないと言う現象が起き乳がんなどの病気を誘発する可能性があるそうです、つまり現代女性にはホルモンバランスが整わずに体調不調などに陥る事がありえる様です。

そこで一部の医学博士は、メキシコ産の山芋(タピオカ)を摂取すると良いと言っています。またタピオカから摂取したプロゲステロンなども製品化され販売されています。


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