環境ホルモンとは

環境ホルモンとは

分かりやすく言うと環境にある物質が、体内でホルモン(主にエストロゲン=女性ホルモン)として働いてしまう物の事を言います。これにより遺伝子的な障害などで女性では早熟、実例として今の女の子の生理は小学校5年生が当たり前になり、3年生なんて子もいますよね(もっと早い子もいるらしいですね)、その為に更年期による障害がひどかったり老けるのが早かったりガンになりやすい体質など・・・、男性では生理的能力が生まれつき低くなっているなどがあります。ひどい例では奇形児なんて言うような障害が問題になっています。

これらは基準のあまい、パーソナルケア製品(シャンプーや歯磨き粉・化粧品)に含まれる化学物質も大きな要因だと言われています。

社会問題

シャンプーなどのパーソナルケア製品に含まれる毒性のある合成原料や食品に含まれる化学調味料など、社会問題になっているのはご存知だと思います。

こう言った物質が引き起こす最悪の例として、生殖器の異状による奇形児が上げられますが、現在日本では約50人に1人の割合で奇形児が発生していると言う資料を見た事があります。それらが表に出ないのは医学の進歩で生まれてくる前に分かる為に処理される事があるからです。また内的な奇形で姿形が普通でもどこかしらに障害があり成長するにつれてそれが現れるケースあり、こう言った物も含めると更に割合が増えるとの事です。

アトピー性皮膚炎も今は2〜3人に1人と言われて珍しい病気では無くなりましたが、20年前に始めて見つかった病気だそうで、アトピーとは「奇妙な病気」と言う意味だそうです。育毛とは関係無いかもしれませんが私達が普段使ったり口にしたりする物ですので頭に入れておいて下さい。

※永久歯が生えない子供が年々増加傾向にある。
通常、乳歯が生えて、その後に永久歯(5〜6歳頃で生え始めるが個人差はある)に押されて乳歯が抜け、永久歯が生えてくる・・・というのが正常な状態です。しかし、最近では永久歯が全て生え揃わない子や途中までしか出てこない子等が増加しているとの事、永久歯の生えない子は、乳歯で生活するしかなく、非常に不便な生活を送る事になります。永久歯の歯胚(シハイ、歯の芽の事)は母親のお腹にいる時から作られる為、こういった現象を奇形と分類するのかは分かりませんが遺伝子の障害的な物だとも考えられると思います。

※男性が弱っていると言われるのは・・・(2009/06)
男女平等が認められ始め、女性の社会進出が進むにつれて男性が弱くなっていると言う事を聞くようになり、近年、それを特に聞くようになりました。草食系男子などと言う恋愛や性に消極的な男性を指す言葉まで出来ているようです。
これは染色体の構造からの理由付けがあり、通常、正常な染色体で女子(XX)に対して男子(XY)となります。女子は(X)を2つ持っていますので片方が傷付いたりしても、もう片方が修復する能力を持っているのですが、男性の場合、男性と判別される(Y)染色体を1つしか持っていませんので、これが何らかの理由で傷つけられると修復する作用が無い、つまりこれが年々男性が弱っていると言われる理由(あくまでも一説かも知れませんが)ではないかと言われています。この染色体の仕組みからも男性が世からいなくなる何て言う話もあるみたいです。


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