(その11の続き) 火入れ
ボイラーに充分に水が入っていることを確認の上、火を入れました。 最初に投入した木片がよく燃えています。 木片の上に石炭を投入しています。 広い火室ですので、たくさん石炭を投入します。
火室は広いですが、C56は広火室の機関車ではなく、火室は細長いので前部にも留意して投炭します。 圧力が上がってきました。0.4MPaに近づいてきました。 圧力計をアップしてみました。大きな圧力計ですので見やすいです。 更に投炭します。もうすぐ安全弁が噴くでしょう。 火室内では活発に石炭が燃焼しています。 ボイラー圧力が上がりました。汽笛を鳴らして走行開始しましょう。 走行開始
午後の走行を開始しました。青空が綺麗です。 オーナーさまは午前中、走行されましたので、線路状態も把握され、ゆとりをもって運転されているようです。 煙がほとんど見えません。使用している石炭は無煙炭なのでしょうか?。 何か操作されているようです。加減弁の調整でしょうか?
フィードバックバルブの調整ではないように思われますが・・・。 フィードバックバルブは機関士席のあたりにありますので。 和田ワークス製コッペルとの共演です。C56もコッペルも楽しそうです。
両機は会話しているようです。
C56は日本製ですので日本語で、コッペルはドイツ製ですのでドイツ語で話すのかもしれませんが、
それは実機の世界の話しで、模型の世界は両機共、日本製ですので日本語で会話しているのでしょう!!!。 和田ワークス製コッペル
和田ワークス製コッペルをアップしてみました。 この後、C56を運転させていただきました。以前、別の動輪舎製C56を運転させていただいたことがあり、
その時の運転運転操作と同様で良いのかどうか確認させていただく貴重な機会をいただきました。オーナーさま、ありがとうございました。 運転終了
運転終了し、火を落とした後、焚口戸を開けて火室内をアップしてみました。真っ黒に汚れているようです。
ボイラーとテンダーの水を抜いて、煙管などを掃除します。 完成後、はじめての運転を無事終えた ”C56124”が誇らしげです。 |