ライブスチームの運転


263.  5インチゲージ  ボールドウィンB1リアータンク   (その7)  (H30.3.31掲載)

  (その6の続きです)

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スチームアップが続いています。


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焚いている石炭です。練炭を割ったもののようです。 試しに使用されているのですが、ボイラー蒸気圧がなかなか騰がらず、どうやら模型蒸気機関車には不向きなようです。 いろいろな石炭・燃料を試してみて、使える燃料を見つけ出すのも、 面白いと思います。 私は以前、百均ショップの豆炭を試してみましたが、 不向きでした。


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残念ながら、本日の走行は、見送りとなりました。


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まず、火を落とします。完全に火を落としたら、次にボイラーの水を抜きます。


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ボイラーの煙管を掃除します。煙室の前面全体が外せますので、掃除がやり易いと思います。


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煙管の他に、煙室内も綺麗に掃除しておきます。 なお、吐出管/ブラストノズル、ブロアノズルに灰などが入らないよう、 注意するといいと思います。


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オーナーさまが、煙管掃除や後片付けをされている間、各部を見てみます。 写真は、蒸気ドーム上の安全弁汽笛です。


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非公式側の最後部です。写真右側の車輪が従輪で、 写真左側が次位に連結した乗用台車の車輪です。


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機関車と乗用台車は、朝顔形の連結器で結ばれています。


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公式側の煙室付近です。大きな製造銘板が取り付けられています。


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非公式側の製造銘板です。 「THE BALDWIN LOCOMOTIVE WORKS  PHILADELPHIA  60874  U.S.A. JUNE.1929」とあります。 実機は1929年(昭和4年)6月に製造されたようです。約90年前です。


 今回は、残念ながら走行に至りませんでしたが、次回の運転を期待しています。 きっと可愛らしい汽笛を鳴らして、お客様を乗せて、元気に走行することでしょう!!!。  


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