ライブスチームの運転


299.  ボイラーの水圧試験    (その4)  (H30.8.4掲載)

  (その3の続きです)

アダプター アダプター
自分で製作するつもりが、思いがけず、所属する倶楽部のメンバーの方に、 接続アダプターを製作していただき、嬉しくて自宅に帰ってから、じっくりと見てみました。 2枚の写真共、左側がOSコッペル用で、右側がOSクラウス用です。 写真の下側が高圧ホースのめねじにねじ込む側で、写真の上側が安全弁の口にねじ込む側です。


アダプター アダプター
安全弁の口にねじ込む側には、Oリングが、しっくりと嵌まっています。 クラウス用はP8、コッペル用はP11です。


アダプター
自宅でもう一度、OSクラウスの安全弁の口に、 接続アダプターをねじ込んでいる途中です。 チャンと入ることは分かっているのですが、もう一度自分の目で確かめたくて・・・。


アダプター
アップしてみます。 安全弁の口より、ドーム上部の方が高い位置にあります(高さの差をで示しています)。


アダプター
接続アダプターは、対辺19mmの黄銅六角棒から製作されましたので、 接続アダプターを回す(ねじ込む)には、直径約22mm以上の隙間が必要ですが、 ドームに接触することなく回すことができたのは偶然でしょうか。 それとも、OSさまは、ここにテストポンプを接続することを想定して、 ドーム中央の穴の直径を22mmより大きく設計されたのでしょうか。


テストポンプ
接続アダプターを製作していただいてから1週間後、 所属している倶楽部が所有する、写真のテストポンプを使って、 OSコッペルのボイラーの水圧試験を行います。


テストポンプ
テストポンプを水で洗っています。タンク、ハンドポンプ内、配管内、高圧ホース内を綺麗に洗います。 ボイラーの中に汚れた水を入れたくありませんので、丁寧に洗います。


テストポンプ
高圧ホースの先端です。ここに(PF・1/4めねじ)、 接続アダプターをねじ込みます。この中にOリングが付いている前提で、 接続アダプターを製作していただいたので、この中が気になります。


テストポンプ
早速、高圧ホース側のめねじ内を見てみます。 Oリングが付いているか、よく見てみると、 めねじとパイプ状のものとの間に黒っぽく見えるのが、 Oリングのように見えます。が、いまいちはっきりしません。 はたしてこれで、水圧試験ができるのか、不安になりました。


テストポンプ
めねじの中央にパイプ状のものがあります。 実は、この時は気づきませんでした。Oリングの有無ばかりを気にしていたためです。 帰宅後、接続アダプターを製作していただいた倶楽部のメンバーの方に、この写真を送付したところ、 ご指摘いただき、気づいた次第です。一体これは何でしょうか?。

(その5に続きます)  


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