(その3の続きです) 自分で製作するつもりが、思いがけず、所属する倶楽部のメンバーの方に、
接続アダプターを製作していただき、嬉しくて自宅に帰ってから、じっくりと見てみました。
2枚の写真共、左側がOSコッペル用で、右側がOSクラウス用です。
写真の下側が高圧ホースのめねじにねじ込む側で、写真の上側が安全弁の口にねじ込む側です。 安全弁の口にねじ込む側には、Oリングが、しっくりと嵌まっています。
クラウス用はP8、コッペル用はP11です。 自宅でもう一度、OSクラウスの安全弁の口に、
接続アダプターをねじ込んでいる途中です。
チャンと入ることは分かっているのですが、もう一度自分の目で確かめたくて・・・。 アップしてみます。
安全弁の口より、ドーム上部の方が高い位置にあります(高さの差を|で示しています)。 接続アダプターは、対辺19mmの黄銅六角棒から製作されましたので、
接続アダプターを回す(ねじ込む)には、直径約22mm以上の隙間が必要ですが、
ドームに接触することなく回すことができたのは偶然でしょうか。
それとも、OSさまは、ここにテストポンプを接続することを想定して、
ドーム中央の穴の直径を22mmより大きく設計されたのでしょうか。 接続アダプターを製作していただいてから1週間後、
所属している倶楽部が所有する、写真のテストポンプを使って、
OSコッペルのボイラーの水圧試験を行います。 テストポンプを水で洗っています。タンク、ハンドポンプ内、配管内、高圧ホース内を綺麗に洗います。
ボイラーの中に汚れた水を入れたくありませんので、丁寧に洗います。 高圧ホースの先端です。ここに(PF・1/4めねじ)、
接続アダプターをねじ込みます。この中にOリングが付いている前提で、
接続アダプターを製作していただいたので、この中が気になります。 早速、高圧ホース側のめねじ内を見てみます。
Oリングが付いているか、よく見てみると、
めねじとパイプ状のものとの間に黒っぽく見えるのが(←)、
Oリングのように見えます。が、いまいちはっきりしません。
はたしてこれで、水圧試験ができるのか、不安になりました。 めねじの中央にパイプ状のもの(←)があります。 実は、この時は気づきませんでした。Oリングの有無ばかりを気にしていたためです。 帰宅後、接続アダプターを製作していただいた倶楽部のメンバーの方に、この写真を送付したところ、 ご指摘いただき、気づいた次第です。一体これは何でしょうか?。 (その5に続きます) |