(その12の続きです) 煙室内を見てみます。午前と午後の合計で、
約2時間半ぐらい運客した後の状態です。
4段ある煙管の、上部3段は詰まっていないようですが、
最下部の煙管(□)は詰まっているようです。 最下部の煙管2本をアップして見てみます。
左側の煙管は主蒸気管の影になっており、よく分かりませんが、
右側の煙管(〇)は、半分くらい灰で詰まっているようです。
スチームアップ時に有煙炭(マンデリ炭)を焚いた以外は、ウェールズ炭を焚いていましたので、
灰の量は少ないです。この程度の煙管の詰まりは、ほとんど通風の確保/石炭の燃焼に影響はないと思われます。 角度を変えて、煙室内を見てみます。
→は、主蒸気管です。
→は、ブラストノズルです。
→は、ブロアーノズルです。 煙突の中を上から見てみます。右側の写真はアップして見たもので、
←はブラストノズルで、
←はブロアーノズルです。
どちらも、チャンと煙突の中央の方向を向いているようです。
なお、煙管掃除時にブロアーノズルの方向を曲げないように注意して行います。 ボイラーを横にして、煙管掃除をはじめました。下にはダンボールを敷いています。 火室内を下から見てみます。
通常は見ることは出来ません。FORTEだから、見ることができます。
〇内は、焚き口です。 煙管は、上から5本、5本、5本、2本で、合計17本です。 煙管や煙室内の掃除が完了して、組み立てています。 組み立て、完了しました。 FORTEは、小さいながら、牽引力がある機関車だと思います。 また、機関車後部を左右に動かしながら走行する姿は、まるでアヒルが歩いているようで、 とても可愛らしいです。オーナーさま、運客お疲れさまでした。 |