ライブスチームの運転


67. OS製 コッペルの運搬  (H28.5.11掲載)

 私のOS製コッペルの圧力計が壊れてしまい、新品に交換したばかりですが、 今度は運転会場に運び入れるときに使用する渡し板が割れてしまいました。

割れた渡し板
割れた渡し板
車に積み込み中にベキッと音がして、渡し板が2つに割れてしまいました。 コッペルの重量43Kgに収納箱が加わり、45kg以上の荷重に耐えられなかったようです。 使いはじめて8年経ち劣化したのでしょう。


収納箱と割れた板
が渡し板です。 収納箱の中にはコッペルが納まっています。収納箱は車に載せたままです。 一人では降ろせませんし、自宅に保管場所がありませんので。

収納箱と割れた板?
@:収納箱 A:渡し板  B:収納箱をかさ上げするための板
Bがないと、収納箱を持ち上げた状態で車から取り出すことになります。Bがあるとスムーズに取り出せます。


渡し板の作成
渡し板の作成
これまでの渡し板は、横600mm 縦500mm 板厚18mmでした。 新しい渡し板は、縦横は同寸程度で割れないように、もっと厚いものをホームセンタで探し、 端材コーナーにあった横785mm 縦504mm 板厚30mmの板を購入しました。 端材ですので、比較的安価でした。写真は収納箱を載せやすくするため、縦方向の端を斜めに切り落としているところです。 板厚30mmありますので、のこぎりで切っています。

渡し板の作成

渡し板の作成
両端を斜めに切り落として、ヤスリでやすりました。横側は面取りしました。

渡し板の作成
使用時に前後に動かないよう、下に太い板を前後に付けて完成です。 この下板はこれまで使っていたもので、木ネジで取り付けていましたので、プラスドライバーで外して再利用したものです。写真は仮にセットしてみて、 下板の間隔などを確認しています。

使用開始
使用開始
完成した新しい渡し板の使用開始です。運転会場で渡し板をセットし、リフト付き台車をセットした写真です。 台車で渡し板を下から支えています。

使用開始
収納箱を渡し板に載せました。

使用開始
更に収納箱を少しずつ動かし、台車に載せました。一人でできるところがミソです。 たとえ倶楽部のメンバーの方が近くに居なくても乗せ降ろしができますので。

使用開始
次に台車を転がし、高架上のレールに載せます。写真はC57を載せようとしているところです。 ライブスチームを手に入れて、はじめに悩むことの一つがこの運搬方法ではないでしょうか? 大きな機関車ほど大変です。 皆さんよく工夫されています。
 


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