ライブスチームの運転


768. 令和5年9月 ミニSLフェスタ in おやべ  (その8)  (R5.11.25掲載)

 (その7の続きです)

 私たちのOS製Superー6です。 前日は、機械式給油器、軸動ポンプ、インジェクター、ハンドポンプのいずれも正常に動作してくれました。 本日もウェールズ炭を焚いて走行を開始しました。が、ボイラー蒸気圧の上がりが芳しくありません。 低下したボイラー蒸気圧を回復させるため、急遽、着火性が良く即効性のいい有煙炭を焚いてみたのですが、 最低でも欲しい3kgf/cmの維持が困難です。やむなく機関区に戻りました。 オーナーさまに見ていただいたところ、火格子の1枚が灰箱に落下していたとのこと。 画像は、火格子を再セットして、スチームアップを再度行っているところです。


D51325です。スチームアップを行っています。 お隣もD51で、今回、2輌のD51が参加されました。


スチームアップが完了したようで、乗用台車2輌を連結して出発します。


 ポイントをわたって、本線に出るところです。 なお、後方のテントでは、参加された方々が昼食を摂っておられます。 お昼も運客しますので、交代で昼食を摂りますので。


 
運客走行中のOS製C21です。 半周走行して、クロスランドおやべ駅にまもなく進入します。


動輪舎製C56124です。降り口に到着しました。 ここでお客さまが降車されます。


 
 私たちのOS製Superー6です。 運客走行を再開しました。でも、お客さまが乗車されていません。 蒸気機関車への乗車を希望される方がいらっしゃらないと、スタッフの方の指示により、回送となります。 蒸気機関車より新幹線の方が人気があるようで・・・。


夕方近くになり、運客を終了します。 画像は動輪舎製C56124です。テンダーを切り離しました。


D51325WADA WORKS製コッペルも、 運客を終了しました。


私たちも運客走行を終了し、撤収の準備を開始しました。

 2日間開催された、”ミニSLフェスタ in おやべ”は終了しました。今回も同好の皆さまと共に楽しい時間を過ごすことができました。 OS製MOUNTAIN 4−8−2のオーナーさまにご指導していただいた運転操作方法は驚きであり、 自分の運転操作方法を再考することになりそうです。 また、C58138のオーナーさまにもご指導していただきました。 来年も是非参加したいと思います。皆さま、ありがとうございました。

(その7へ戻ります)  


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