(その6の続きです) オーナーさまが運転する、
Wada Works製コッペルの走行が続いています。 運客走行する、倶楽部の定例運転会とは異なり、自分たちだけで、時間も自由に走行できます。
プライベートレイアウトの利点でしょうか。 トラック状の本線(←)の内側に、
∞状の線路(→)があり、
両線路がこの渡り線(↓)で、繋がっています。 サイドタンクの水槽の水が少なくなったので、給水しています。
走行しているのは、この列車だけですので、本線上に停車して、給水しています。 反時計回りに走行しています。
時計回りに走行する場合、この辺りは上り勾配です。 オーナーさまのご厚意で運転させていただきました。 走行中、ボイラーの圧力計と水面計を常に監視し、適宜フィードバックバルブを開閉調整しボイラーに給水します。 どの機関車でも、この点は同じです。 本日の走行を終了します。 ヤードに戻ってきました。本日は、何km走行したのでしょうか。 最初に行うのは、火を落とすことです。
完全に火を落としてから、ボイラーの水を抜きます。 火室内のオガ炭をロングタイプのピンセットで挟んで、焚口から取り出しています。 そして、水中に浸けて火を消します。天日でよく乾かして、再利用することができます。 (その6へ戻ります) (その8に続きます) |