■■■■CUBE■■■■

CUBE

■ネタバレチュウイ■

以前からずっと見たいと思ってました。
最高に面白かったです。ホント、すっごいです。

無数の真四角な部屋に閉じ込められた人間たち。
医者、警官、脱獄のプロ、設計士、学生、、、。
極限状態に追い込まれた時にでてくる人間の本性。

映画の間中、最初から最後まで緊張感が続くの。
CUBEのジャケットとかにどーんとでてる男の人が、
冒頭にでてきて、。。。。
うわっ。
いきなり心をわしづかみにされました。
罠のある部屋、ない部屋のいろんな見破り方。
3こセットの3桁の数字。
素数かどうか、そして素因数の種類。
部屋の座標は？

いろんなタイプの人間がいるなかで、一番嫌いなのが、警官。
一番嫌いというか、唯一嫌い。ホントに嫌い!!
一番好きなのが、眼鏡の女の子。
間違えて吹き替え版借りてきちゃったけど、声も可愛かった！（笑）

絶対オススメ、本当に面白かったです。
一緒に入ってたエレベーターに閉じ込められる短編も、
同じ感じの味で楽しかったです。

自宅にて

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■■■■CUBE数学講座■■■■

すっかり数学を忘れちゃってる方のためのCUBEのなぞとき説明です。

■素数とは？■
1と、自分以外に割り切れる数字をもたない数のこと。
例えば、7の場合、7÷1=7、7÷7=1という感じに、> 1と自分自身（7）でしか割り切れません。
こういう数を素数といいます。
素数がある部屋は罠がある、ということで進んでいって、、、
それがちょっと間違ってたことに気付くのです。

■素因数分解とは？■
映画の訳では、「因数分解」となってましたが、これは誤訳。
正しくは「素因数分解」です。
数字を、素数の積の形にすることです。
たとえば、12の場合は、2×2×3となります。
もっと簡単に書くと、2²×3
素数でない数は、全てこの形で書けます。
CUBEで、「3桁の数を紙と鉛筆もなしに因数分解できるわけないじゃない！」
といってましたが、なんとかなるんじゃないのかなぁ。
あれだけ得意なんだったらさ。

■因数とは？■
素因数分解した時にでてくる、素数のことです。
12の場合、2²×3なので、2と3になります。
因数は2こです。
CUBEの場合、因数が1種類だったら、
素数じゃなくても罠があるってことになります。

■部屋の数■
外壁の１辺が130m1部屋の１辺が4.2m
壁の厚みを考えて内側のCUBEの1辺には26部屋。
26×26×26=17576部屋

■部屋の位置-座標■
空間座標で示しています。
でも、ここはちょっと理解できませんでした。（＾＾；
（x,y,z）=(1,5,3)って感じに、3つの数字で表せるはずなのに、
x=(1,0,-1)みたいな形で3コづつ数字並べてましたものね。
う〜む。

■部屋の移動規則-配列■
配列というのは、数字の並びのこと。
多分、数列のことだと思う。
例えば、1,2,4,7,11という数字の並びだったら、
1,2,3,4という数が、加わっていってるから、次に来る数は5を加えた16
n番目に来る数はn×(n-1)÷2＋1
これで先のことが予測できるというわけです。
CUBEの場合、空間だから、恐ろしく難しい式になるんでしょうねぇ。
私はそこでギブアップです。