アンナと王様
出演 ジョディー・フォスター チョ−・ユンファ 監督 アンディ・テナント   期待通りと言うか、思った通りというか。 いい意味でも悪い意味でも、予想通りの 作品でした。まぁ、なんと言っても チョ−・ユンファのかっこよさが一番の魅力。 さすが−王様!カンロクあります。 『セブンイヤーズ・イン・チベット』の、ダライ・ラマを 思い出した。上に立つ人は貫禄がなきゃね。 ただ、王様がアンナにそこまで惚れる理由が 分からなかった。気の強くって自分を持っている 女の人は他にも出てくるし。西洋から来たのに、 国に理解があるからかしら? でも。「一人の女性で満足できる事が、初めて分かった」 ってセリフ言う程にまで惚れてるカナァ? 途中に出てきた恋人がいるのに、王の元へ献上された 女の人と、そのエピソードが一番好き。 王様が祈っているところ、(魂が救われるようにだろうか?) アンナがないているところ(破れた本は聖書だろうか?) たくさんの見物人の中、スローモーションで進む処刑で 飛ぶ血しぶきと、落ちる花。 いかにもタイ風な、美しい光景だった。 久御山イオンシネマにて