ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
Knockin' on Heaven's Door

人生の残された時間が、ほんのわずかな2人が、
同じ病室になって、酒をのみつつ語り合う。
「お前、海を見たことないのか?天国では、みんな海の話をするんだぞ。」

そうして二人は海を見に。
盗んだベンツには100万マルク。
警察も持ち主も追っかけてくる。
でも、死期の近い二人には恐いモノはない。
なんでもありのぶっちぎり。

追っ手のボケっぷりも微笑ましいし、
途中ででてくる被害者(!?)たちもなんだかほのぼの。
最後の最後に100万マルクの持ち主に捕まっちゃったとき、
その持ち主がまた、イキなことをしてくれる。
思わずじーん。

「俺たちに明日はない」をちょこっと思い出す、
ぶっちぎりの犯罪(?)モノでした。


自宅にて。