She's so lovely She's so lovelyShe's so lovely She's so lovely
シーズ・ソー・ラヴリー
She's so lovely She's so lovelyShe's so lovely She's so lovely

ショーン・ペン ロビン・ライト・ペン ジョン・トラボルタ

十年間会わなくって、その間に他の人との間に子供もできて、
幸せな生活を送っている時、もと旦那が精神病院から退院してきて、
今の旦那に、いう台詞。
「あなたの事は好きだけど、エディ(もと旦那)は私の命なの。」
おいおいおい。
エディは3ヶ月と信じていたから、分かるけど、
モ−リ−ンにとっては、ホントに10年。
子供だって、3人もいる。(一人はエディの子だけど。)
その生活を簡単に捨てれるのも凄い。
でも、エディの愛にかなうものはないな、と思う。
一途なんだ。純愛って、こういうものの事なんじゃないかって思う。
暴力的な人間でも、愛する妻には絶対手を上げない。
妻を傷つけたものの存在を感じて、壊れてしまう。
森鴎外の「舞姫」でも思ったけど、
気が狂う程愛しあうのって、ある種の幸せのかたちだな。
(一方的なのは不可だけど。)
エディが自分の子供に向かって、
「君はいらない。僕は君と結婚したんじゃない。」
という台詞はなるほど。
友達になるシーンでは、思わず泣けてしまった。

夫婦共演の最も成功した作品の一つとしてあげられていた
作品だけど、ホントに素敵な物語でした。

自宅にて。