ホームフェルメール作品を観る巡礼の旅プラド美術館のフェルメール展の配置

フェルメール展の配置

 プラド美術館の『フェルメールとインテリア展』の、フェルメールの絵画の場所を掲載します。全部で、41作品、そのうち、フェルメールは、9作品(赤い帽子の女も含む)です。これは、私が自分のメモと記憶をもとに作成したので、若干の間違いがあるかもしれません。ご容赦ください。


クリッカルマップを貼りました。
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(2003年3月19日加筆)

フェルメール展のフェルメール作品の配置図

第四室


ここに着いた時は、かなり見つかれてました。最後の部屋は、幾分配置が異なり、左の壁に2作品、『恋文』のある壁に2作品、その向かいの壁に1作品、そして最後に『絵画芸術』を観て帰るという配置でした。



第三室

一番、圧巻で、身震いがしたのは、この第三室です。11作品が並べられており、その5番目に『窓辺で水差しを持つ女』、そして6番目に『天秤を持つ女』が配置されてました。この二作品を対比して観れるというのは、ファンなら、夢でしょう。

さらに、9番目に、『窓辺で手紙を読む女』が置かれ、輝きを放ってました。


第二室


第二室にも、10作品あり、6作品目に『ヴァジナルの前に立つ女』があり、その暖かい雰囲気に、触れることができました。

9作品目に、今回のお目当ての一つ、『ワイングラスを持つ女』がありました。この作品は、不思議な感じがしました。



第一室


入り口から入ると、右手から観ていく感じになります。この字に、全部で10作品がかけられて、右から廻っていくと、9作品目に『真珠の首飾りの女』を観ることができました。

その、素晴らしさに、しばらく、呆然としました。

やっと、次へ行くと左の壁に『赤い帽子の女』にあって、懐かしく思いだしました。



 この配置をどのように評価するかは、人それぞれですが、私は、凄いと思いました。特に、明るい光の絵の代表と言われる、『窓辺で水差しを持つ女』と、全体的に暗い方の代表と言われる、『天秤を持つ女』を並べるのは、言い表せない、凄さです。対比して観れることは、本当に幸せでした。

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