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フェルメール作品の旅(ヨーロッパ計画編)

 フェルメール作品を観に、来年春休みに、ヨーロッパに行くことを決めました。私は、自分の気になる作品が、どこにあるかを探すことにしました。下記が、その結果です。実に6つの国、10の都市に分布して、18作品でした。

(フェルメールの全作品ですと、ヨーロッパ10都市13美術館に22作品になります。)



 2002年の夏に、オランダの6作品は観ました。2003年の春にドイツ行けたらよいのですが、夏になるかもしれません。
(2002年10月23日加筆)


フェルメール作品所在地(ヨーロッパ編)
順番 作 品 写 真 作 品 名 作 成 年 次 所 有 美 術 館 名 国 名 と 都 市
F 取り持ち女(娼婦) 1656年 ドレスデン国立絵画館 ドイツ(ドレスデン)
A 窓辺で手紙を読む女 1657年頃 ドレスデン国立絵画館 ドイツ(ドレスデン)
G 牛乳を注ぐ女 1658〜60年頃 アムステルダム国立美術館 オランダ(アムステルダム)
I 紳士とワインを飲む女
(ぶどう酒のグラス)
1658〜60年頃 ベルリン絵画館 ドイツ(ベルリン)
N 小路
(デルフトの小道)
1657〜58年頃 アムステルダム国立美術館 オランダ(アムステルダム)
C デルフトの眺望 1660〜61年頃 マウリッツハイス美術館 オランダ(デン・ハーグ)
D 二人の紳士と女
(婦人とふたりの紳士)
1659〜60年頃 アントン・ウルリッヒ美術館 ドイツ(ブラウンシュヴァイク)
J ヴァージナルの前のふたり 1662〜65年頃 バッキンガム宮殿王室コレクション イギリス(ロンドン)
H 青衣の女 1662〜64年頃 アムステルダム国立美術館 オランダ(アムステルダム)
B 真珠の首飾りの女 1664年頃 ベルリン絵画館 ドイツ(ベルリン)
@ 真珠の耳飾りの少女
(ターバンの娘)
1665年頃 マウリッツハイス美術館 オランダ(デン・ハーグ)
L 絵画芸術 1666〜67年頃 ウィーン美術史美術館 オーストリア(ウィーン)
M レースを編む女性 1669〜70年頃 ルーヴル美術館 フランス(パリ)
E 恋文 1669〜70年頃 アムステルダム国立美術館 オランダ(アムステルダム)
P ヴァージナルの前に立つ女性 1673〜75年頃 ロンドンナショナルギャラリー イギリス(ロンドン)
K 手紙を書く女と召使 1670年頃 アイルランド国立美術館 アイルランド(ダブリン)
O ギターを弾く女 1672年頃 ケンウッド・ハウス イギリス(ケンウッド)
Q ヴァージナルの前に座る女性 1673〜75年頃 ロンドンナショナルギャラリー イギリス(ロンドン)

  
推定制作年は、フェルメール(マーティン・ベイリー著・元木幸一訳)の記載を参考にしました。
  




(地図は、BLUE HEAVEN・フェルメールフェルメール作品の分布をもとに加筆し作成ました。)


このことから、私は、一つの結論を導きました。


それは、私が、まず訪問する国は、オランダドイツということです。
この二カ国(表の黄色灰色)に、私の観たい作品17作品のうち10作品が集中しています。



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