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1999年 香港国際競走

香港シャティン競馬場 1999/12/12(曇)

香港シャティン競馬場で一日4レースの国際競走が行われ、香港へ行ってきました。おそらく一番手軽な海外競馬観戦だと思います。
注目は、第1回エミレーツ・ワールドシリーズ・レーシングチャンピオンシップの最終戦で、今年から国際G1に昇格された香港カップ。応援のエアジハードの登録もありました。が、しかし、残念ながら屈腱炎のため出走取り消しです。史上初の内国産海外G1ホースの夢が叶わず残念でしたが、これだけの国際レースを一日で観戦でき、レースで満腹です。

大きめの画像は、下の画像をクリックして下さい。(FILM : ISO 400)


5R香港マイル(国際G2、芝1600m)
第5レース、日本からはまずミッドナイトベットの登場です。レースは蛯名騎手が前半から積極的におって先行しましたが、やはり昨年の全盛期の調子にないのか、勝ち馬からコンマ9秒差の8着でした。勝ったのはペリエ騎手騎乗の英国調教馬ドックサイダーです。

香港マイル(1) 香港マイル(2) 香港マイル(3) 香港マイル(4)
ミッドナイトベット(1)
本馬場入場
鞍上は蛯名騎手です。
香港マイル ゴール前
ドックサイダー
(英国)
ミッドナイトベット(2)
昨年のカップ優勝馬
ですが、8着でした。
ウイニングラン
日本でもお馴染みの
ペリエ騎手


7R香港ヴァーズ(国際G2、芝2400m)
第7レース、日本の2番手ローゼンカバリーの登場です。JC2着の地元香港馬インディジェナスやJC8着のボルジアも出走の香港ヴァーズ。ローゼンカバリーが好位から最終コーナを上がってきたときには、カメラを持つ私の緊張のピークだったのですが、直線前がふさがる不利もあって7着でした。勝ったのはボルジア(フランス)で、勝利ジョッキーは本日パーフェクト3勝目のペリエです。

香港ヴァーズ(1) 香港ヴァーズ(2) 香港ヴァーズ(3) 香港ヴァーズ(4)
ローゼンカバリー(1)
本馬場入場
鞍上は菊沢隆徳騎手
香港ヴァーズゴール
ボルジア(O.ペリエ)
接戦を制しガッツポーズ
ローゼンカバリー(2)
菊沢隆徳騎手の今後
の活躍に注目
勝利ジョッキー
O.ペリエ
サービス満点


8R香港C(国際G1、芝2000m)/3R香港スプリント(国際G外、芝1200m)
この日のメインは香港カップで、出走時刻は現地時刻17:00。照明が入る暗さだったため、レンズはx1.4なしの200mmF2.8を使用。香港スプリントは、14:00発走の第3Rでしたが、背後にいる香港の美女(有名人らしい..)を撮っていたので、こちらも200mmでの撮影です。。。
香港Cは、1人気サンライン(NZ)が予想通り逃げたのですが、単走で逃げることができず、逃げ馬が敗れる典型的な型にはまり、後方追走のジムアンドトニック(フランス)が差しきり勝利しました。

香港カップ(1) 香港カップ(2) 香港スプリント(1) 香港スプリント(2)
香港Cゴール 勝ち馬
Jim And Tonic(仏)
ツートンカラーが特徴です。
勝利ジョッキー
G.Mosse
2人気での勝利でした。
香港スプリントゴール勝ち馬
Fairy King Prawn
香港所属
勝利ジョッキー
S.King
地元馬勝利で場内興奮


以上、これだけの国際レースを一日で観戦できるのは非常に大きな魅力です。広東料理で満腹に、レースでも満腹と、いい遠征になりました。また機会があれば今度は日本馬の勝つゴール写真を撮りたいです。

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