
本日の番屋への宿泊者全員で浜に出た。
すぐそばに柏崎原発の見える海岸でしばし散
策。
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日本海に沈む夕日
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海岸で拾ったイワガキの貝合わせ
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今年の梅雨は涼しいこともあり、囲炉裏に熾る火が心地よい。
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囲炉裏端に酒の肴が並ぶ。左から「蜂の子」、
きゅうりの塩漬け、その他ジャガイモやチーズな
ど、男の酒盛りの醍醐味ではないだろうか。飲め
ない自分も十分に楽しんでしまった。
酒盛りの途中でI氏が「飛んでるヨ」と誘って
くれた。今回の新潟行の一方の目的であるホタル
である。青白い光が暗闇に点滅する。声に出さず
とも私メとしては狂喜乱舞である。
デジカメで写そうとしたが、どうしても写らなか
った。仕方なくホタルの飛ぶ背景だけを写して帰り
人工的にホタル(のようなもの)を飛ばした。
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こうしてみると一日足らずの番屋での生活は子供帰り、あるいは古代帰りのひと時だったのかも
しれない。浜に遊び、暗闇で火の揺らめきに興じ、ホタルを愛でる。普段からその場で生活している
方々には当たり前なのかもしれないが、都市部に住む私らには至福のときであった。 |