同じ障がいや病気があったり、家庭の状況あるいは生き方において
    共通の体験・背景を有する人たちが、自ら進んで、自分の気持ちや思
    っていること、役に立つ情報などを分かち合うグループ。


  保護者の会等セルフヘルプ・グループの意義・効果
    当協会実施2002年度アンケート結果より(障がいがある子どもの保護者142名
                          保健師・教員等76名の集計より)


    @ 同じ悩みを話し合うことによって仲間がいること(孤独でないこと)が確認
      できる

     A 知らなかった専門家(職)や専門機関・団体の方との出会い
     B 同じ悩みを話し合うことそのものに効果がある
     C 同じ立場の方と出会うことそのことに意味がある
     D 様々な情報を,いち早く得ることができる
     E 自分自身の状況(課題)が客観的にわかり、課題解決への糸口を見出せる
     F リフレッシュできる。楽しめる
     G 活動によって公的な施策実現が期待できる
     H 参加することによって社会的に積極的に活動できる方が増える
     I    病気や障がいに対する考え方や捉え方が変わる
     J 専門家(職)や専門機関・団体等からは得られない情報を得ることができる
     K 疾病そのものへの自己理解が深まる
     L 子どもの友達が増える
     M 活動によって疾病や障がいに対する社会の偏見や誤解が緩和される
     N 専門家(職)、専門機関・団体より安心して話ができる(同等な立場でい
      られる
)
     O 他の‘親の会’等SHGpと交流・連携できる
     P 専門家(職)や専門機関・団体を刺激する(関心を向けさせる等)ことがで
      きる

     Q    社会にその疾病、状態等のアピールができるようになる
     R   グループから巣立っていけるくらい自立することを学べる
     S     その他


  セルフヘルプ・グループの加入目的について

        (保護者の会等に加入の方92名、複数回答)

  
  セルフヘルプ・グループの課題

    @ 熱心なメンバーとそうでないメンバーとの差が大きい
    A 一般メンバーの一部メンバー(代表、係り等)への依存度が強い
    B 特定役員(代表者等)の負担が大きすぎる
    C 活動がマンネリ化している
    D 同じ立場にある方への紹介、アピールが不足している
    E メンバー(会員)が増えない
    F 専門家(職)、専門機関・団体とのネットワークが充実していない
    G 活動場所を確保することが困難
    H グループが利用できる社会資源などについての情報が不足している
    I メンバーが地理的に分散しすぎており、個別対応が困難


  
    障がいがある子どもの親の会等(以下、親の会)自助グループ
  (セルフヘルプ・グループ)の支援、連携により福祉の充実を目指すもの。
   
目的:@親の会の相互交流の機会創設・提供
        A親の会への学習機会提供
        B保護者の方のリフレッシュ
        C親の会と専門機関等との関係づくり、社会啓発

   *保護者の方が安心して座談会等に参加できるように、託児ボランティアを養成して対応を図ります。

     平成23年度参加者
     参加グループ5グループ10家庭23名)
           (白石)障がい児と親の子の会 かめっこクラブ  
        SB
会(二分脊椎症3
            (栗原)若柳一歩一歩の会
        (塩釜)ぽんぽこクラブ 
   
        (登米)アドバンス・ゴー
    
未所属 2家庭

           



  支援
 
    アンジェルマン症候群
       人懐っこい笑顔、精神運動発達遅滞やてんかんなどを有する比較
      的まれな疾患で、現在のところ、東北6件でも患者さんの人数は20人
      程度とされています。

    交流会への協力
       家族同士の励ましの場、認識を得る場が必要だという、ご家族からの声で平成
       11年度から年一回開催している会合に、ボランティアを養成して派遣するという形で
       協力しています。この交流の場は、良いピアカウンセリングの場にもなっているとの
       ことです。

    平成27年度 
      期 日  平成27年6月27日(土)10:00〜19:00                  
      場 所  宮城県障害者福祉センター宮城野区幸町4−6−2)            
      内 容 ・講演 「もう一度、災害の備えを考えよう」
             講師 (株)アライブ 武山裕一氏、
                 東北大学病院医師 田中総一郎 氏(アンジェルマン家族会顧問)
             ・音楽会 ゴスペルグループ「APOLLO☆DIVA」    

          ・座談会
     参加者 総勢 69名:14家庭(保護者22名、子ども20名)
            講師・スタッフ等6名、ボランティア協力者21名
             

         
    

    


アンジェルマン家族の会 05年度講演講師(那須先生の資料から一部分引用)


なかまたちの 言葉や思いは“いのち”“人間”の教科書です
なかまたちの 言葉 思いは なかまたち自身が本来もっている
豊かな価値 生き方に偽りなく ごまかしなく ありのままです

ところが 他方からの価値観によって また知識や技術を競わせ
人間の値打ちを決めていく世相にあっては 時として
障害をもった なかまたちは 追いつめられてきました

しかし、障害者が追いつめられることは
“人間”“社会”そのものが追いつめられていくことを
意味していないでしょうか