■妄想箱■
なにやら思いついたキャラ設定とかを置いておくところ。
思いついたことを思いついた順に書いてるのでひどい駄文です。
※予告なしに追加、変更、修正が行われることがあります。
 
 ■Beau†ifull No Life■
アンデッド女子は良いよねという思想に基づき、登場人物のほとんどが死人で構成された妄想世界。
キャラを考えているうちにとんでもなく大所帯になったので、そろそろ漫画にでもしたいなぁとか。

ギロ子(ぎろこ)
アンデッドとして無限の時を生きる(死んでいるとも言う)貴族っ娘。
高慢で高飛車でわがまま放題に振舞っているが、実は人見知りで寂しがりや。
革命の時代に領民の裏切りで処刑された(復活後領民は皆殺しにしているが)ため、多少人間不信ぎみ。
ギロチンで処刑されたので首と手首が切断されていて普段は紐で縫っている。
持っている斧は自分が処刑されたギロチンの刃をそのまま使ったもの。

モルグ(もるぐ)
ギロ家に仕えるアンデッドメイド。
死後ギロ家のメイドにスカウト(?)された、ギロ家の中では比較的普通の人。
炊事洗濯掃除に楽しみを見出せる稀有な存在で、ギロ家のお母さん(お姉さん)的な役割を一手に担っている。
趣味は読書と編み物で、多少恋に恋する乙女メルヒェンに生きている乙女。
検死解剖の際に内臓を摘出されているので体重が異常に軽い。
また、体前面と背中に大きな切開痕がある。
死ぬときに何かあったらしく両手の爪は剥がれている。

ノワール(のわーる)
元モルグが街で見つけた野良猫。
ある日死んでいるのを屋敷の庭に埋葬したため、 ペットセメタリー気味なことになって現在に至る。
(ギロ家の屋敷には特殊な結界が張ってあるため)
見た目は人間の子供風だが、中身はだいぶ猫のままなので人語は喋ることができない

耳と尻尾も猫のままで引っ込めることはできないらしい。
名付け親でもあるモルグを自分の母親と思っていて、ほかの人にはかなり人見知りする。
首の鈴は生前にモルグにつけてもらったもの。


イルエル(いる&える)
ギロ家に仕える褐色双子メイド。
実はモルグさんより前から屋敷にいたりする、
眼が見えない方がお姉さんのイル、喋れない方が妹のエル。
双子の不思議な力で感覚を共有しているので、お互いの五感を利用して不自由なく生活している。
感覚の共有もあってお互いに別の固体であるという感覚に乏しく、2人で1人と認識している。
性格はいたって普通のお子様で明るく元気、

玻璃(はり)
元ギロ子が父親に買ってもらった市松人形の化身のようなもの。九十九神に近い。
人形にやどった思念みたいなものを間接人形のボディーにうつすことで創られている。
おっとりした感じで、いつもフワフワとなにを考えているのかわからない。
時々唐突に童謡のようなものを歌ったり短歌を読んだりするが、意図して詠んでいるのか電波を受信しているのか謎。
ギロ子の遊び相手をするのが仕事だが、ノワールの遊び相手もしたりしている。


(たま)
玻璃の妹分、玻璃がノワールの遊び相手にと自分の魂を分けて創った。
魂を分けて創った割には姉とは逆にしっかり者で、不思議系の姉にいつも振り回されている。
髪に隠れている目は眼球が無いが、これは玻璃曰く「人形の眼は人が入れるもの」なので無いらしい。
元々珠や玻璃は目で光を捉えているわけではないので、眼球が無くても見えているらしい。
真面目で働き者なので、よくモルグの家事を手伝っている。


マギサ(まぎさ)
ギロ子のひいおばあちゃんで魔女、ギロ子たちを不死にしているのもこの人の力である。
当人も自身の魔法で不死(リッチ)となっているので大昔から年を取っていない。
魔法で何でもできるけど、そのすべてをかわいい曾孫であるギロ子につかう親バカ極まった人。
少女津趣味の気もあるダメエロ姉さん。


トルソ(とるそ)
マギサの秘書をしているアルピノ少女。
病弱で生前に四肢を失っているので、マギサが作った義肢をつけている。
生真面目で寡黙、秘書としての能力はかなり有能で、いいかげんなマギサのスケジュール管理などをテキパキこなしている。
自分を必要としてくれているマギサの期待に応えようとついつい無理してしまう一途っ子。
無口でわりと恥ずかしがりや。


シスターマティア(しすたーまてぃあ)
マギサの知合いのシスター。
その昔マギサを更生させようと説得(説教)を繰り返していたが、教会の魔女狩りに反対したため
礼拝堂ごと火をかけられて殺されている。
あまりに不憫なのでマギサが復活させたが、神に仕える身でありながらアンデッドであることをかなり気にしている。
というかそこを指摘すると泣くので禁句。
相変わらずマギサを更生しようとがんばっているが、まったく効果はあがっていない。
神の教えに忠実な、高潔かつ潔癖な真面目人間なのでマギサやケイには煙たがられているが
モルグさんには尊敬されている。


キリエ(きりえ)
ギロ子の幼馴染のヴァンパイアっ子。
代々ヴァンパイアの血筋だったが、たまたまキリエの代までその力は長らく発現していなかった。
ヴァンパイアの力のせいで両親を殺害、ショックでその時の記憶を喪失している。
血や肉がダメな体質(もどしてしまう)なので、吸血の禁断症状を抑えるために血液を注射しているものの
血液の摂取量が足りないため、病弱でかつて胸に打ち込まれた杭の痕も直っていない。
また長い間棺桶の中で眠っていたため脚も弱っている。
落ち着いたやさしい性格だが、ギロ子のことになると独占欲が強く嫉妬深い。
ヴァンパイアなので太陽光(紫外線)にあたることができない。


ヴァローナ(ばろーな)
キリエに仕えるカラスの化身。
元々ケガしていたところをキリエに助けられたカラスだったが、キリエの血に触れたことで妙なヴァンパイアになった。
キリエに命の恩を感じていて、身の回りの世話など一切をおこなっている。
人語を喋ることはできるようだがめったに喋らない。カラスなので光るものを集めるのが趣味。


ケイ(けい)
ギロ子たちの主治医でマギサの友達。
腕は確かな医者なのだが、かつてフローレンスを助けられなかったことから検死医を職にしている。
口が悪く性格がひねくれている、というか典型的ないじめっ子。
背が小学生と間違われるほど低く、めちゃくちゃ気にしている。
実はかわいいものが大好きで、フリフリの服とか隠し持っているが人に見せることは無い。
唯一生きた人間。


フローレンス(フローレンス)
ケイのところで助手をしている看護婦。
元々ケイの親友だったが、とある理由で死亡。ケイの願いでマギサが不死にしている。
死んださいに色々記憶を失っているらしく、ケイとの思い出もあまり覚えていない。
うすらでかい割には臆病な性格で、いつもケイのうしろにいる。
喋るときに多少どもる癖がある。天井に頭をぶつけるのが日課。