昭和歌謡大全集
バイオレンス・コメディとでもいうのか、一応R−15指定だ。「昭和」は過去になってしまったが、作中は、携帯電話も小道具として使われるので、設定は現代。しかし、昭和歌謡を題材にしているからなのか、画面の明るさなどを、古さを感じさせるようにしてある。
バイオレンスさえ無けりゃコメディなんだがな。そうすれば、テレビ放映もできるし、広く公開できたんだがな、と思いながら観る。この作品は、このまま埋もれてしまうのかもしれない。
じつは、観たのが6月4日、例の佐世保殺人事件(2004年6月)なので、首から鮮血を2度も観たときには、なんとまあ、タイミングが悪いというか、コレを観たからあの事件があったのかなどと、錯覚が起きる始末。R−15指定では生ぬるいのではないかとも感じた。
途中、樋口可奈子さん扮するオバさんのオナニー・シーンとか、岸本加世子さんのヌード(背面ですが)があり、ああ、フーミンじゃなくてよかったな、と思ってしまったりする。フーミンは、優しいお母さんをしてました。
なお、原作は読んでおりません。
ストーリー(すみません、引用)
東京都に住む6人の若者(名前は省略)は、定期的にカラオケ・パーティを開く仲間。ある日、いつもナイフを持ち歩いているスギオカが、道ですれ違った買い物帰りの主婦を殺してしまう。その主婦の名はヤナギモトミドリ。彼女はメンバー全員がミドリという名の親睦会「ミドリ会」に入っていた。その他メンバー(名前は省略)は、これは「おばさん」を馬鹿にした犯行だと、復讐を誓う。こうして、血で血を洗う壮絶な戦いが始まった。
キャスト
イシハラ:松田龍平
ノブエ:池内博之
ヤノ:斉藤陽一郎
スギヤマ:村田充
カトウ:近藤公園
スギオカ:安藤政信
スズキミドリ:樋口可奈子
ヘンミミドリ:岸本加世子
タケウチミドリ:森尾由美
トミヤマミドリ:細川ふみえ
イワタミドリ:鈴木砂羽
ヤナギモトミドリ:内田春菊
金物屋の店主:原田芳雄
スガコ:市川美和子
サカグチ:古田新太
ヘリコプター操縦士:津田寛治
スタッフ
監督:篠原哲雄
脚本:大森寿美男
企画・製作:鈴木光
プロデューサー:藤田義則、原田文宏、渡辺正子
撮影:高瀬比呂志
照明:赤津淳一
美術:小澤秀高
録音:田中靖志
装飾:松本良二
視覚効果:橋本満明
編集:深野俊英
スクリプター:皆川悦子
キャスティング:名須川伸吾
助監督:村上秀晃
製作担当:森太郎、曽根晋
スチール:安保隆
音楽:池頼広
音楽プロデューサー:裕木陽
製作協力:日活撮影所、フェローピクチャーズ
製作:光和インターナショナル、バンダイビジュアル



2003.11.8 上映初日舞台挨拶の直前(ふみえさん提供)
(2004.6.7)