奴と若様、観ました(2004年1月5日)

ということで、プログラム冊子の写真を載せました。クリックすると、大きくなります。
フーミンにとって、今回で舞台は7作めになります(台所、美女、スミス、バラード、純情、金八の6作)。しかし、時代劇は初めて。和服+日本髪(かつら)+草履が初めてということになります。フーミンは、芸者さん役です。てっきり主役の武士(内藤孝之進:あおい輝彦さん)と「いい関係」なのかと思ったら、勝手に惚れてる、世話女房気取りという役柄。ということで、よく動き回るし、声も張り上げるのです。写真の衣装は地味ですが、実際にはきれいな衣装も着ます。
でもですね、芸者さん役、いいです。声が可愛いので、イメージ通りの可愛い芸者さん役なのかと思えば、話がしばらく進むと、キャラクターが一変! あおい輝彦さんらを相手に、怒ったりヒステリーをおこしたり。声が鋭くなり長いセリフ。もし江戸っ子だったら、「おら、一瞬、かかあを思い出しちまったよ」とでも言うべきところなのですが、実際、私は、そうなってしまいました。と言えば、わかるかな? 時に、大声を張り上げることもありました。私が観劇した回では、聞こえにくいところもありました。時間にしてほんの10秒ほどでしたが。
今回の役は、一見ピッタリのように思えますが、話が進むと、フーミンからは想像しにくい役柄だったと思います。でも、いろいろな役をこなすのが俳優さんなんですな。人柄で仕事をするわけではないのです。
声質が他の誰とも違うというのも理由のひとつですが、客席の最後尾まで、よく通ってました。怒っているセリフも、しとやかなセリフも、全く不自然なところはありません。私は、他の出演者の皆さんと比べても、遜色なく演じていたと思います。
そういえば、同時進行のテレビドラマ「コスメの魔法」でも、子供を叱っている場面がところどころでありましたねえ。そこでも、本当に自然に出来ている。比較するのがそもそもおかしいのですが、初期のビデオ「プリティガール」などとは、全くの別人です。
もう、7作めなのですね。舞台に上がった回数を数えたら、200回を超えているのでしょうね。当方、ちょっとデータに不足があるので、数えきることができません。映画などのように撮りなおしが無い一発勝負で、いろいろな役柄を、演じる。毎回、いろいろな苦労があることと思いますが、大変元気でいました。
そして、再会しての、彼女の可愛い姿に感激しました。
「私はあなたの子犬になりたい」
本当に、そう思いました。
(2004.1.7 , 1.28更新)