環境用語事典
   用語    関連語             説明
IPCC 気候変動に関する政府間パネル 地球温暖化問題を議論するため、1988年に設置され、千人を超える各国の科学者・専門家が科学的技術的研究をする国連機関。
NGO NPO Gは政府、Pは利益、非政府組織、非営利組織
オゾン層 オゾンホール オゾンが集まっている大気の部分がオゾン層。オゾン層は有害紫外線の大部分を吸収し、地球上の生物を守っている。
エコファンド エコマーク 環境への配慮の具合が高いと判断される企業の株式に、重点的に投資する投資信託。
ODA 政府開発援助 わが国は、ODAの約30%を特にアジアの環境案件に当てている。
温暖化 海面上昇 IPCCの発表によれば、平均気温は2100年までに最大5.8度上昇する。生活や生産基盤に深刻な影響を与える可能性が危惧されている。
環境基準 環境リスク たとえば、二酸化炭素に係る環境基準は0.06ppm以下に設定されている。
環境影響評価 スクリーニング 環境に大きな影響を及ぼす事業について影響を調査、予測、評価し、適正な環境配慮を行う。
環境ホルモン 内分泌かく乱化学物質 生態内に入った化学物質が内分泌系をかく乱し、メス化や生殖異状を起こすと疑われている。子どもの脳に影響など、人類破滅の恐れも指摘されている。
環境ラベル ライフサイクルアセスメント 製品の環境側面に関する情報「エコマーク」など第三者が認定するものと、事業者が環境情報を自己主張するものがある。
環境報告書 環境会計 事業者が、環境保全に関する方針・目標・行動計画及び環境負荷の低減の取り組みに等について一般に公表する。わが国企業は分厚い報告書を作成するなど、先進的だと思われる。
気候変動枠組条約 ウィーン条約 条約国に温室効果ガスの排出・吸収目録の作成、温暖化対策のための国家計画の策定とその実地等の各種の義務を課している。
雇用創出効果 エコビジネス 環境対策は、経済のマイナス要素ではなく、むしろ雇用を創出することが確かめられた。
グリーン購入 環境教育 製品・サービスの中から、環境負荷が少ないものを優先的に購入する。
酸性雨 窒素酸化物 主として化石燃料の燃焼から生じた硫酸や硝酸が融解した、酸性の強い雨(湿性沈着)及び粒子状・ガス状の酸(乾式沈着)
砂漠化 森林伐採 砂漠とは、土地が劣化した状態。砂漠は全陸地の4分の1、9億人が影響をうけている。砂漠化は年々増加中。
森林破壊 光合成 「文明の前に森があり、、文明の後に砂漠が残る」。今、地球規模で破壊が進行中。温暖化の原因の一つ。
人口爆発 貧困 最大の原因は発展途上国の貧困。貧困国では働き手こそが老後の唯一の保障。
食糧危機 経済のグローバル化 人口増と土地の劣化及び地下水の減少が原因。ただし、最貧国でも食糧輸出。真因は経済・貧困・政治。
資源の枯渇 資本主義経済制度 企業間競争、消費の増加、人口増大等。石油など化石燃料、金属は再生産不可能。
生物多様性 生態系 動物種のうち、哺乳類の32%、植物主全体の14%が危機にさらされている。ヒトは生態系の中でしか生きていけない。
大気汚染 自動車等廃棄ガス 二酸化炭素、酸性雨、環境ホルモん、光化学スモックなど。
WWF 世界自然保護基金 世界最大の自然保護団体約470万人、約1万社・団体が支援。
土壌汚染 水質汚染 イタイイタイ病の原因は汚染された土壌、そこで育った生物に由来する。
フリーライダー 共有地の悲劇 他人が負担したものを、対価を払わずに利用するだけの人。
微量物質のための単位 化学物質汚染 Mg=千分の1グラム、μグラム=100万分の1、ng=10億分の1、pg=1兆分の1。エストラジオ―ルはpgの単位でも影響を及ぼす。
バーゼル条約 有害廃棄物 国境を超える有害廃棄物の移動及び処分を規制する条約。
POPs 残留性有機汚染物質 難分解性、生態蓄積性、長距離移動性を有し、人または生態系へ影響を及ぼすことが懸念される物質。
水不足 水ストレス IPCCによれば、現在、世界人口ののうち17億、2025年には約50億人が水の制約を受ける。
ラムサール条約 水鳥の生息地として重要な湿地 国際的に重要な湿地の保全と適切な利用を進めることを目的とした条約。
ローマクラブ 地球有限説 世界各国の科学者、経済学者、教育者などを構成メンバーとして、人類の将来に対する諸問題を取り扱う民間組織。
ワシントン条約 絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引 絶滅の危機にある野生動植物の種の保存をはかるため、野放図な国際取引を規制する国際条約。1973年ワシントンで採決された。
私家版
イースター島 ミニ地球 孤島イースター島は、森林破壊と人口過剰に陥った。が、資源と覇権を巡る争いは絶えず、ついに崩壊した。世界の現状はその二重写しを演じている。はたして……
ガイヤ 宇宙の法則 ギリシャ神話の土地の神、ゼウスの母。一般に生態系あるいは地球神の象徴。それは、仏教の「仏」、キリスト教の「神」、つまり自然・宇宙の真理に敷衍される?
奇妙な生産 狂った文明 特に先進諸国は多くの原材料を消費し、さらに生産の過程、廃棄物を処分する過程で有害物質を生み出している。しかも、この原料を廃棄物に変換する行為を生産と呼んでいる。
ゴミ経済 現代文明 容積比で家庭ゴミ全体の約55.5%は容器包装廃棄物。このゴミは買うとき、捨てるとき支出を伴う。行政側はゴミ収集に予算を使い、処分時に猛毒ダイオキシンを排出。なんだか変、変、変。
GNP 国民総生産 おおまかにGNPは消費と投資の合計。消費に励めば経済は成長するしくみ。しかし、消費は資源の食い潰し、環境破壊と資源の枯渇を招く。環境破壊による病気はGNPの増加要因。!
ストック依存型文明 フロー依存型文明 工業文明、農業文明と同意。ストック依存型は人間の欲望を無限に拡大し、それを前提にした人間中心主義文明。この文明は必ず破綻する。ストック教は進んでみえるが、時代遅れの文明。
地球有限説 地球無限説 今や有限言説は常識、{絶対真理」。しかし奇妙なことに、文明のフレームワークは無限説に立ったまま。荒唐無稽な無限説から演繹される理論は「今」だけの真理に過ぎない。
ポジティブフイ―ドバック ネガティブフイ―ドバック 好循環、悪循環を問わず、同じ方向への流れを指す。化石燃料の燃焼は温暖化をもたらし、温暖化は砂漠化の促進要因となり、砂漠化はさらに・・・・という相互作用を及ぼす。
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