DDI Pocket DataScope DS-320(京セラ)

(クリックすると拡大画像になります)

この端末はDS-110(零号機)の調子がおかしくなり始めた時に、オークションで入手しました。
#その節は出品者の方には非常にお世話になりました。感謝します。
零号機が調子が悪くなれば、次の端末は何にすんべぇ、となり、
DS-110をまた購入するのがカタい、とはわかっていたんですが、
「他のユーザーの言う事を鵜呑みにして、DS-320を使いもしない」というのもどうかと思いまして、
それでオークションでの入手となった訳です。
でも、
結局は使わずして、先輩の所に嫁ぎに出す訳なんですが。申し訳無い>DS-320
 

で、入手した後でDS-110と比べてわかったんですが、実は微妙に色が違うんですよね。

上の写真では機種名が見えないんですが、左がDS-320、右がDS-110です。
DS-320のほうが明るいシルバーなのに対してDS-110はちょっと黒っぽいシルバーなんですね。
個人的にはDS-110の黒っぽいシルバーの方が渋くって好きです。
まぁ、それがどうしたと言われればそれまでの話なんですが(笑)

外観についての差違はその程度です。
その他につてはDS-110となんら変る所がありません。
「DataScopeは如何に巨大であるか」とかのネタについては、DS-110の方で書くと思いますので、
そちらを参照してください。

なぜ、メインのDS-110ではなくてDS-320の方を先にコンテンツにしたか?
実は先輩に譲る話を先にしていまして、「コンテンツにするまで待ってください」と頼み込んでいたんです。
ですから、先にDS-320の方をコンテンツにしておきました。

打って変って液晶のメニュー表示です。
これはDS-110とまったくの別物になっています。
  

サムネイルが小さくてごめんなさい。クリックしてもらえれば拡大しますので・・・・。
あまりごちゃごちゃと説明してもナニですから、簡単に、
左から、電話機画面、PDA部のメインメニュ、PDA部のスケジューラメニューです。

電話機画面ではモノクロでは有りますがビットマップ画像の表示が可能になっています。
ですから、自分の好みの絵を表示させる事が可能になっています。

次がPDA画面、DS-110ではテキストメニューになっていて、しかも基本が一階層なのですが、
アイコンメニューになっていて、それぞれのカテゴリーで階層分けをされています。
例えば個人情報ツール内にはスケジューラと住所録が格納されていて、
インターネットツールにはインターネットブラウザとインターネットメールが格納されている。
という、そういった案配です。
多分にデフォルトのアプリケーションが増えてしまい、テキストメニューでは表示しきれなくなったので
階層を増やしたのだと思われます。

機能が増えるのは多くの人にとっては朗報だったのだと思うのですが、
私にとってはこれは問題です。
私の場合、メールを読む時は通信処理はDS-110がデフォルトで持っている機能を使っていましたが、
メールのビューワーとしては、フリーウェアのファイルビューワーを使っていたからです。
そうなると、通信をして、メールを読もうとしたとなると移動するためのアクションが多くなってしまいます。
普通ならばそれほど問題にはならないんでしょうが、私のように「その機能しか使わない」人間には、
煩雑になるので、出来れば避けたい所です。

それにメモリーのフリーエリアが若干なりとも少なくなっているのも問題でした。
現在のDS-110でもフリーエリアが足りなくて問題になっているので、
一度、住所録ファイルやスケジューラファイルを消してみたりして、試してみたほどですから。

現在の私のDS-110の使い方は@NiftyのTTY手順でのダイヤルアップを前提としたメールの取得の仕方ですので、
インターネットブラウザやインターネットメーラーは不必要でしたので、入手はしたものの、使用には至りませんでした。
但し、これはあくまで「私の使い方にDS-320がマッチしていなかった」だけの事だと今でも思っています。

私のようなヘビーな使い方をしない人であればDS-320は充分使える(楽しめる)端末だと思います。
・・・・・そもそもDataScopeに実用を求める人が居るとは思えませんが(苦笑)