実は以前に書いた「『書く』という事」には続編があります。
でも取材が終わっていない(驚)が終わっていないのと、
僕にとっては非常にヘビーな内容なんでまだまだ書けそうにありません。

で、今日は「ネタ」です。(笑)

私がPHSが好きなのはオフラインで話をする人には周知の事実です。
しかし、音声端末としてのPHSは風当たりが強いですな。
で、この風当たりが強い中でしてきました。
PHSの機種変更(笑)

ちょっと前には表の戯れ言にも書いた通りi-modeをシティオに機種変更して
周囲をあきれさせましたが、PHSの機種変更のために数日を費やす人間は
多分私だけでしょうな(爆笑)

ちなみにシティオには割と苦労しています。
まぁそのうちに物欲大将でも書くんじゃないかと思うんですが、
今回はあれほど入手に苦労したR691iからNOKIAのNM156に機種変更したんですが、
どうもNM156ってDoCoMo関西では取り扱っていなかった機種らしいんですね。
その為にバッテリーを購入しようとしても、DoCoMo関西に連絡を取ると
「お取り扱いした事の無い機種ですので、DoCoMo中央さんにお問い合わせしてください。」
で、DoCoMo中央に問い合わせると
「あなたはDoCoMo中央の契約をされていませんから在庫があったとしても送る事は出来ません。」
うーん縦割り(笑)つうか現時点では別会社だから仕方が無いか。

現在は最終手段としてオークションやジャンク屋を回るか、関東のDoCoMoショップに
不良在庫が無いか絨毯爆撃(つまりは電話を掛けまくって確認)する事を考えています。
でも、考えてみれば、シティオにしたのは携帯電話を重要視していないからで、
携帯端末がPHSで安定する事が出来たら、携帯電話はぷりコール購入してポイですから。
そこまで気合を入れなくても良いか(爆笑)
 

閑話休題、PHSの機種変更の話でしたね。
現在、私が所有しているのは、
 

携帯
  DoCoMo NM156
PHS
  DoCoMo 332S
  DDI    DS-110 Data Scope

他、後は恥ずかしいので書きません(笑)

あ、そうそう、リンクを繋いだ時に気がついたんですが、Data Scopeって
京セラのWebじゃあ「Data Scope for DoCoMo」しか掲載されていないんですね。
これが丁度オークションとかでDS-110が大量に出回ったタイミングと一致しているんです。
多分なんらかの処分があったと思ってしかるべきですね。
オークションを見ていると、そういう事がわかってくる事が多いので、面白いですね。

で、家内はDoCoMoの332Sを使っているのですが、DoCoMoには何の恨みも無いが
使い物にならないんですよ、これが。
なぜかというと、我が家の周囲はDoCoMoのPHSのエリア範囲外なんです。
それも笑わせる事に、私の家の周囲数百メートルが通話圏外で、
それより離れると、ちゃんと使えるでやんの(笑)

で、DDIポケットASTEL関西(現k-optiコム)はちゃんと通話圏内なんで、
そっちに契約を変更すれば良いんですが、家内が
「そんな事で端末を替えるのはヤダ」
でずっと、通話圏外のPHSを使っていたんですよ。
まぁ、お出かけの時や駅前まで行っている時はちゃんと使えていたので、
問題が無いといえば無いんですが。
でも家で通話圏外というのは個人的にはかなりヤです(笑)
 

で、「332SでDDIポケット端末で登録すれば問題無いでしょ?」と説き伏せて、

1、332Sを機種変更して642Sに変更
2、332Sは電話番号の入っていない端末として返却してもらう。
3、その端末をDDIポケットで新規契約として登録してもらう。

という事にしたんですよ。
それに332Sはシャープ製のPHSなんですが、家の電話の子機として使うには初期投資が
非常に安くつくんです。
で、PHSを子機登録すると、家内はそのPHSを持っているだけで、家の電話にもPHSの電話
にも対応できる。
かなりスマートな音声通話の環境が出来るんです。
実際に僕もシャープの端末で同じ事をしようと思っています。
 

んで、以下の話は経過報告です。(笑)
#ちなみにまだ継続中なんでもう一度更新する予定です(笑)

その1、「機種変更」の1日目

会社の休み時間に某DoCoMoショップへ
642Sの在庫は確認できたが、機種変更には2時間(!)かかるといわれる。
休みの日に来ている訳ではないので、ここでは機種変更を断念。

次に数百メートル離れた別のDoCoMoショップへ、
642Sの機種変更はすぐ出来る事を確認したが、
当初「使用済みの端末は返却できますよ」といっていた店員さんの言葉が一変し
「端末を回収しないとアップグレードとしての機種変更は出来ない」と言い出す。
「携帯端末は返却してもらえるのになぜですか?」と聞いても
「DoCoMo関西の指示ですから」としか言わない(多分、本当に理由が分からないのだろう)
一応、端末を返却しない場合の端末価格を確認したが、
ちょっと高額(とはいえ端末の価格としては本来は妥当である)なので即断せずに、
店に詫びを入れて、機種変更を取りやめた。
その店が、契約系のDoCoMoショップだったので、あまり事を荒立てたくなかったのもある。

次に某DoCoMo関西の直営の店へ、
ここで口論をやらかしてしまった。
ここでもやはり、「端末は回収する」という事だったのだが
その言い方が気に食わない(笑)
前の店で
「申し訳ないがこの場合はこれだけの金額になってしまいます」
と言われた時は、
「うーん、そうなんですか」
とこっちも穏やかに考えるが
「端末を返却しないばあいはこれだけの金額を頂きます。」
と言われると、やっぱりカチンとくるものだ。
今考えると確かに「返却」と言われた。
この言葉ははっきり言っておかしい。
例え優待価格やキャンペーンでタダ同然で入手しとしても
誓約書でも無い限りはそれは「購入」であるから。

で、多分あちらも興奮していたのだろう。
最終的に「例え持ち込みであろうとも古いPHSは回収する」
というニュアンスの発言を聞いて、
「駄目だな、ここでは」となった。

その2、「機種変更」の2日目
取り敢えず、今日は休みなので、近所のDoCoMoショップで
もう一度機種変更をする事にした。

「332Sの機種変更をしたいんですが。」
「機種はお決まりですか?♪」
「(えらいかわいらしいしゃべり方だなぁ)642Sを考えています。」
「在庫はございますので、本日中に行えますよ。♪」
「で、現在使っている332Sは家で子機として使っているので出来れば返却したくないのですが?」
「はい♪、大丈夫です。♪」
(どうでも良いがかわいらしい声の割に化粧が濃い(^^;))

登録の手続きを準備している途中、店員さんが言う。
「あの〜、機種変更の端末の費用が千円上がっても良いですか?♪」
「はい?」
「実はですね。♪
 332Sは機種変更時に回収が前提になっているんですよ♪」
「うーん、そうなんですか(やっぱ定価払いか)」
「それでですね♪。
 332Sを紛失した事にさせて貰いたいんです♪」
「はぁ?」
「端末を紛失して、さらに10ヶ月以上お使いだった、という事に出来れば、
 こちらの機種変更の価格を適用できるんですよ。♪」
「あの・・・私、変な汗かいているんですが」
「そうしないと、正規の端末の費用を頂く事になるんですよ♪
 紛失という事にさせていただいて良いですか?♪」
「は、はい、紛失という事で結構です(滝汗)」
「で、この事は
『あなたと私の内緒♪』
 という事でお願いしますね♪」
「はいわかりました(隊長!)」
(ついでに先ほどの『心の中の失言』もお詫びしますぅ。)

登録を進めている時に例の店員さんに聞けそうな雰囲気だったんで、聞いてみた。
「携帯電話は希望すれば返却してもらえるのに、
 PHSはなぜここまで強行といえるくらい回収しようとするんですか?」
「う〜ん、店員の私にはわからないです♪」
ガクッ
「リサイクルの関係なんでしょうかねぇ、そのくらいしか予想つかないです♪」

実は、私にはわかるヨ(笑)
一つ目は転売を防止したいという事。
例えば今日、俺が642Sを購入して、332Sを返却してもらったとする。
で、他の店で、もう一度642Sから332Sに機種変更してもらうのである。
これはグレードダウンに当たる訳であるが、それに対してDoCoMoショップは拒否する事は出来ない。
で、浮いた端末はどうするか?
1、オークションで売り飛ばす
2、他キャリアで使用する(今回の俺がそれに当たる)
3、子機として使用する。

他にも、古い端末を積極的に回収する事で、シェアの食い合いを防ぐ、という事もある。
携帯の場合は新機種を出せば黙っていても売れる(俺には疑問なのだが)ので、
強制的に回収する必要はない。
PHSの場合は市場に出回っている端末を回収していかないと売れないのだ。
あくまで予測なんだけどね(笑)

第一、リサイクルが主眼ならば、携帯電話をもっと真剣に回収しないと行けないでしょ?
 

さて、帰る前に最後に、
「今はホームアンテナは扱っていますか?」
「ホームアンテナですか?♪。これの事をおっしゃっていますか?♪」
「いえ、それはホームステーションです(苦笑)」
「そうだ、P-Link Stationならばありますよ♪」
「いや、あれは確かにホームアンテナの機能はあるけれど本来はそういう使い方をする物では・・・」
「そうですか♪、でも家での電波が弱いって人には販売させていただいていますけれど♪」
「おいくらになるんですか?」
「X千円です♪」
「×千円!!!!P-Linkが!!!」
「?♪」
「いや、あれは販売当初はそんな値段で購入できる物ではなかったんですよ。」
「そうなんですか♪。知りませんでした♪」
「これは本来は電番を投入して使う事も出来て、
 私のようないわゆるオタクはものすごく欲しがった物なんですよ。
 その金額はこちらのお店だけの方針ですか?」
「いえ、DoCoMo関西からの指示の金額です♪」
「クラクラ・・・」
「どうしますか?♪」
「買います。買います。」
「わかりました♪。お待ちくださいね♪」
(5分程度経過)
「あのですね♪。無料で結構です♪」
「はぁ?」
「本来は新規登録のお客様が要望された時はお譲りしているんですが、
 今回は機種変更なんですが、お譲りさせていただきます♪」
(P-Link Stationも地に落ちたか・・・)
「よろしいでしょうか?♪」
「あ、ありがとうございます。」
○○さん、今度お店に来た時は女王様と呼ばせてください。♪

という事で642Sと332Sの白ROMをうまく入手したのであった。
しかもP-Link Stationまでただでせしめてしまえたとは思わなかった。
ああ、良い店を見つける物だ。
 

さて次回はDDIポケットで332Sを登録する事になりまする。
どうなる事か?
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2002/05/11