実際に製作へ移りますが、メッキされていない鋼材の場合、表面は酸化皮膜(黒錆)で被われています。

黒錆の場合、このままでも問題ないのですが、高さの微調整のついでに研磨していきます。



サンダーを使いたい所ですが、粗めの砥石しか持っていない為、グラインダー登場。

ここで所定の個数(3個 又は 4個)が同じ高さになるように削ります。

ひたすら削ります。

つーか右手の親指と人差し指は、爪も一緒に削ってました。(爆



簡単に説明すると・・・



黒肌&錆の浮いている鋼材の表面を・・・




このくらいのレベルまで削ります。

この時に端面(切断面)を削り、高さの微調整もやってしまいます。

もし自作される場合、表面の赤錆だけ落せば、塗装はできます。 ←俺だけ?(笑


削り、研磨作業が終われば、塗装に移ります。



ダ○ソーで買ったメタリックスプレー、ゴールドを買ったんですが、どう見てもカッパー(銅)色です。

ありがとうございました。(笑

通りがかった嫁に 「10円玉並べて、何やっとんの?」 と言われました。



塗装の際は、表面の脱脂をしましょう。

手垢レベルの脂が付いてるだけで、容赦なく塗料が弾かれます。

乾燥に約1時間。

また塗って(吹いて)乾燥1時間・・・。

またまた塗って(吹いて)乾燥1時間・・・。

つーか3回目になると、1時間では乾きません。(爆



ここで乾燥の間に、端面に貼るコルク&フェルトを切っていきます。

裏面にボールペンで罫書きを入れ、ハサミで切るだけなので問題なし。

注意点は罫書きの線より0.5mmほど内側を切るといいでしょう。


乾燥後に貼り付けて完成です。



表面はコルクで統一。

つーか写真では鋼材とコルクの見分けが・・・。(汗




裏面は5mm厚はコルク、10mm、15mmはフェルト仕上げにしてみました。

色が違うのは、緑のフェルトが足らなかったせいです。(爆




ゴールドに見えます?




手直しではみ出ているコルクをカットして完成。

実際に5mm厚を装着してみると・・・。




前1個、後2個の3点支持にしています。

効果の程はと言うと・・・ 完成したのが夜中だったので、ボリュームが上げれません。(爆

とりあえず小音量で鳴らしてみましたが、高音が前よりよく出ていると思います。

手持ちのスピーカーは防磁なのでスチールを使いましたが、防磁じゃ無い場合は非鉄金属を使いましょう。



今回の製作費用

鋼材(22φ丸棒)・・・・・・・・ 無料
コルクシート・・・・・・・・・・・・ 105円
フェルト材・・・・・・・・・・・・・・ 105円
塗装用スプレー・・・・・・・・・ 210円
作業費・・・・・・・・・・・・・・・・・ 意地と気合と根性
良い音が聴ける空間・・・・ プライスレス(笑







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