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2005年10月01日

MRPとDAT

学生さんに示している研究テーマは
 MRP:Mind Resonance Processor
 DAT:Detection System of Active RF Tags
の2つ。

最初のMRPは、ブレインコンピュータの流れで、ARTが「パターン」を共鳴で認識するのに対し、「パターンの集合」を共鳴で認識させようとするアイデアに基づく。 だから、「ARTのこころ」を理解してもらうのが先決。 3ヶ月あれば、「こころ」はわかっていただける、と思っているが、甘いかな? マインド・レゾナンスはやや誇張した表現。 「パターン集合のレゾナンス」が正確なところ。

今のところ、MRPを選択する意志を示している学生さんが多い。 理由は簡単で、「音楽」への応用をアッピールしていたから。 プレゼンの機会はなくて、「ちらし」で選択する方法だったので、「ちらし」には「音楽」を前面に出した。 これが良かったのか、悪かったのか、は不明。

DATは、ユビキタス時代に合わせて、アクティブ・タグの新展開(本当?)。 無線の技術は必要になるが、最近の学生向きにやさしくしている。 必要なのは、やはりコンピュータ・ソフト。 DATというと、テープを連想する人もいるかも知れないが、今やめったにお目にかかれないので、乗っ取ったつもり。

いずれも、RTOSの技術を根底におく。 つまり、興味で引き付けて「組込みソフト開発」へ持ち込みたいが、そうは問屋が卸すか、かどうか。


投稿者 tadashi : 2005年10月01日 01:32

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