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2006年12月05日
シンクロ
「シンクロ」といえば、オッシロスコープを連想する。 学生実験でも使っているし、研究室にも1つある。 2つの周波数をシンクロさせる、というのが基本動作である。 シンクロナイズド・スイミングは、これに近いイメージである。
ところが、2つの心が共鳴する、というニュアンスで「シンクロ」という唄を歌っているのが秦基博(はた・もとひろ)クン。 先月帰りの車中(HFM)でしょっちゅう聴かされたので、メロディラインが耳に残って仕方がない。
左脳的にいえば、「シンクロ」は物理層のことで、「共鳴」はその上のアプリケーション層のことである。 共鳴、すなわち、レゾナンス(Resonance)とシンクロを一緒にされると ART (Adaptive Resonance Theory) を研究している立場がない。
とはいえ、秦クンは有望な新人に違いない。 「やわらかな午後に遅い朝食を」も聴いたが、スガシカオに似ているなぁ、と思う。
投稿者 tadashi : 2006年12月05日 01:24