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2008年08月20日

教育方法の良し悪し

まず、「教育方法の良し悪しはケースバイケース」という持論がある。

「ほっとしてくれ、自分でやる」という人にはそっと見守るのがベスト。 「やり方がわかりません、教えてください」というなら、わかるまで教えないといけない。 
演習のいいところは、ケースバイケースという方法がとれること。 90分授業でも20分、長いときは30分、演習を行っている。

問題は「やる気ゼロ」の学生である。 少数だけど居る。 授業で寝ている場合は、演習では起こしてやる。 寝てなくても「演習課題を理解する」という意欲に欠ける学生も居る。
パッシブな授業では身につかないから、多少なりともアクティブにしてあげよう、というのに。

最低クリア条件のために、意味はよくわからないけど「やり方」だけは覚えるためにやってみる、というレベルを用意している。 これは楽器の演奏方法を教えるのと似ている。

Utubeも見るだけでなく、自分でコンテンツをつくろう、という気になるならイミがあるが、ほとんどの人は無為に過ごしている。

投稿者 tadashi : 2008年08月20日 07:26

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