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2009年03月25日

年中行事の1つ

年度末になると成績不振者には3者面談をするという業務もある。 初めのうちは「高校みたいなことまでしなくてもよいのでは?」という感が強かったが、続けているうちに慣れてしまった。 確かに1,2年のうちに退学か続行か、という迷いを少しでも続行に向ける効果はある。 が、3,4年になるとあっさり方向転換したほうが本人のためにいいのだけど、日本の卒業率向上のために努力しているのである。

かたや大学院進学の割合が少ないのが、工科系大学としてお恥ずかしい。 一流の私立工科系大学なら、早慶の3割はムリとしても、2割は進学しないといけない。 ところが、この課題はとてつもなく大きいのが現大学である。

「教育重視」とは、学部だけでなく「大学院の教育重視」でないと大学の発展はないのだが、、、

投稿者 tadashi : 2009年03月25日 08:03

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