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2009年08月16日

RAMADAに変わった

リエージュに行ったときに泊まるホテルは、ベルギーの老舗ホテルBedfordにしていた。 CASYSという国際会議がリエージュで開催されるのは、今年で9回目だから9回も宿泊したことになる。
これまで、Bedford以外ではHoliday InnとMercureを1回づつ使ったけれど、一番気に入ってたのは4つ星のBedfordなのである。 会議期間中ずっと泊まるから細かいところも気になるが、及第点のつけられるのがBedfordだった。

ところが、昨年6月にこのBedfordがRAMADAになってしまったのである。
つまり、リエージュのまともなホテルは、RAMADA, Holiday Inn(アメリカ系)、Mercure, IBIS(フランス系)とすべて外資系になってしまった。

RAMADAになって変わったことは、夏のこの閑散期に客が増えたこと。 駐車場とレストランが混むようになった。 バスの団体客もこれまでより増えた。 駐車場はスペースも大きいからいいのだけど、レストランの混むのは困る。 レストランも席数は十分なのだけど、客が多いと料理の出るのに時間がかかる。 フレンチで美味しいので気に入ってるのだけど、セッカチな性格なので「レストランは前より悪くなった」という印象になってしまった。

便利になったのはインターネット。 CASYSは最近は2年ごと開催であるが、2005年はPCを持参したけど、前回2007年から(重たいので)PCなしでフラッシュだけで参加している。 そのため、前回は街のネット屋さん(日本と違ってカッフェではない)で使ってみたけど、端末がフレンチ仕様なので字化けして使えなかった。 

RAMADAになって行ってみたら、ビジネスコーナーが出来ていて、アメリカ仕様のPCが2台設置されていた。 おかげで毎日メール処理など20分から30分やっていた。 10分/1ユーロなので、まぁリーズナブル。 無料だと占拠する奴も居るので、このくらいの使用料はちょうどいいような気がする。 プリンタは1枚0.3ユーロで使えるので2ページほど使ってみたが、品質もまともだった。

「経営がよくなり倒産しない」ということは「お客にとってもプラス」ということだろう。

投稿者 tadashi : 2009年08月16日 06:49

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