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2009年12月01日
無駄は山ほどある
公務員のうち半分くらいは「社会保障政策」として雇っている、と昔から思っている。 好景気の時代では、民間企業のほうが(残業も多いけど)給料は1.5倍から2倍くらい高かった。 公務員は、給料は安いけど5時になったら帰れるから、趣味に生きるような連中も雇用されていた。
こういう制度が成立したのは、税収も右肩上がりで財政に「余裕」があったからである。 それが成立しなくなった今、「公務員は半減すべき」だけど、出来上がった制度をつぶすのは難しい。 公務員の中には「知恵」のある奴がいるから、自らの存在の必要性を主張するために「仕事」をつくり出している。 世の中の人は、それにだまされてしまっている、「仕事の重要性を訴える話術」にも長けているから。
「事業仕分け」よりも、もっと根幹のところを洗い出さないと、無駄は消滅しないし公務員は減らない。
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話は変わって、今日は6時半に大学に着いてしまったけど、3階からエレベータに乗ろうとしたら、エレベータから降りて来た人がいた、 警備員とはよく出くわすけど、私服で小柄なおじさん。 乗ろうとした私が居るのにビックリしてか、「どうもすみません。」と云って立ち去っていった。 エレベータに乗って9階を押そうとして、驚いた。 全部の階が押されていたのである。 たまに「学生さんのイタズラ」に遭遇するが、今朝のは「おじさんのイタズラ」。
おじさんは、当大学に勤務している人のようには見えなかった。 さて、誰なんだろう?
投稿者 tadashi : 2009年12月01日 07:00