2009年12月29日
社民党は琉球独立を加速する
やっと首相から「抑止力」という言葉が出てきたけど、沖縄から米軍がいなくなれば、中国にとっては絶交のチャンス。 「琉球は独立すべし」と云うのは確実。 理由は簡単、明治政府が琉球処分をしたのは国際的に違法でそれ以前に戻すべき、という主張をするから。
過去2回、将来の「琉球独立」について書いているが、順序としては「台湾併合」の次、と見るのが妥当。 しかし、万一、米軍基地が沖縄から動くと、順序は反対になる。 沖縄には「かりゆしクラブ」という琉球独立をかかげる政治団体もあるが、本土では話題にもなっていない。 当然こういう団体は、中国に支援されて、勢力を拡大するだろう。
歴史の趨勢として「将来の琉球独立はやむを得ない」けど、尖閣諸島の問題もあるのに日本のほうから、それを支援するのはどうか、と思う。 社民党は「枝葉を見て大木を見ない」政党であるから仕方ないが、民主党も寄り合い所帯だから、同調する発言もあり得る。 そこはオザワが睨みを利かせるけど、、、
沖縄を琉球王国に戻すなら、「ハワイもハワイ王国に戻すべき」だけど、そこまでは中国も力が及ばないだろう。
投稿者 tadashi : 2009年12月29日 07:15