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2011年02月02日

独裁は腐敗を招く

エジプト大統領と云えば、ナセル、サダト、ムバラクの3人ですんでしまう。 ということは、いかに大統領独裁の長い国か、というのがわかる。 ナセルの頃は、イスラエルとの戦争の時代。 第X次中東戦争と呼ばれていた、Xは4までだったかな。 あのころのエジプトは、アラブの盟主としての地位があった。 もっとも、中東戦争ではイスラエルの最新兵器のまえに負けていたが、、、

ムバラクは、「人心把握のできないくらい腐敗した」ということだろう。 フィリピンのマルコスを連想してしまう。 イメルダ夫人のように何千足の靴を持ってるわけではないだろうが。 もちろん、もうイスラエルの敵ではない。 

中東やアフリカには問題のある国はたくさんある。 チュニジアもそうだったし、カダフィのリビアもそう。 若いころの勢いもないから、話題にもならない。 落ち目になると、アラがボロボロ出てくるだろう。 サウジやヨルダンのような王政の国も、いつまで続くのだろうか、、、

投稿者 tadashi : 2011年02月02日 06:35

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