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2011年02月19日

テンポがいい映画 〜ソーシャル・ネットワーク〜

Facebookをつくったマーク・ザッカーバーグの映画、2時間ちょっとのこの映画を見るチャンスがあった。 思い出したのは1995年、インターネットの普及が始まったころ、ザ・インターネット(ザ・ネットだったかな?)を見たが、つまらないB級映画だった。 それに比べ、ソーシャル・ネットワークは十分楽しめた。 

ハッカーとそれを利用しようとした連中との訴訟話が中心だけど、「ザッカーバーグはただのハッカーでない」というだけのお話。 Napsterのショーン・パーカーも出てくるし、エピソードにビル・ゲイツの話もホンの少しだけある。 「Altair8800やメモリ4KバイトでBasic・・・」と話すビル・ゲイツのトークのくだりは、高齢者にしかわからないだろう。 

創作物である映画としての評価はいいけれど、ザッカーバーグも、ショーン・パーカーと同じく根なし草のような存在ではないかな。 どうしても、Linuxのリーナスさんと比べてしまうので、一発屋で終わるのでは。 ビル・ゲイツは嫌いだけど、そこまで行く男ではないような気がする。

Facebook自体には(1/22に書いたように)興味はない。 顔写真付き実名の「出会い系サイト」だから、使いたい人は使えばいい。 これを利用しようという企業もあるらしい。 そういうイヤラシイ話が出てくること自体、怪しんだほうがいい。 日本では、流行らなくてもいいだろう。

投稿者 tadashi : 2011年02月19日 23:09

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