« メランコリーな週末 | メイン | 元気出して行こう »

2011年03月20日

ゴッホは来ずに、フィンランドが来た

4月5日から広島県立美術館で、予定されていた印象派展が中止になった。 理由は、モネ、ミレー、ゴッホなどの絵画を日本へ送る契約を、フランスがキャンセルしたからである。 広島は福島から遠いのに、「日本は汚染列島である」と見做されたようである。 牛乳、ホーレン草、・・・の報道のせいかも知れない。 日本人の欧米への入国審査も、ガイガーカウンタでチェックされ、「入国はダメ」と云われるかも知れない。

国内で云えば、「東京脱出」も少しはいるようだ。 フィンランド大使館は東京を脱出して、広島へ来た。 東京が「屋内待機」になったら業務に差し支える、というのがその理由。 「東京で屋内待機」まで汚染が広がるとは思えないから、「広島でバカンスを楽しもう」という理由もあるだろう。 どうせ大使館の仕事はヒマだから。

とにかく、福島原発の早い終焉を望む。

投稿者 tadashi : 2011年03月20日 07:07

コメント

コメントしてください




保存しますか?