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2011年04月18日

「パチンコ」は止められるか

自販機とともに、石原の節電やり玉にあがったのは「パチンコ」。 戦後庶民の娯楽として登場してから、すっかり定着してしまった。 「換金は違法」のはずなのに、ザル法化している。 「景品買い」を訴える人もいないが、裁判になったらどうするのだろう。 政治資金規正法ほどうるさく言わないのは、庶民も自らの問題には甘い、ということにほかならない。 パチンコ店も違法だけど、利用してる側も違法である。 

節電と違法性は別問題だけど、パチンコは「換金」を厳重に取り締まれば、やがて衰退していくのは確実、パチプロなんて存在しなくなるから。 しかし、警察OBの再就職先だし、いろんなところの資金源でもある。 この「いろんなところ」は国会議員まで絡むようだから、単純な話ではなさそうである。

そして、「白河の清き流れに魚住まず」という松平定信(寛政の改革)を思い浮かべてしまう。


投稿者 tadashi : 2011年04月18日 08:11

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