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2012年02月07日

未来予測の難しさ 〜地震と経済〜

地震の場合は「4年以内に70%の確率」なんて発表したりしているが、地盤の形と統計データから推測しているだけ。 相手が地球だけど、ひずみにたまったストレスの量を測っているわけではない。 地震が起こったあとで、「このプレートがこうなった」という解説をしてるが。 現時点では人智に限界があるから、「予知より防災」のほうが説得力がある。

経済の場合は、相手は世界になるが、地球のように得体の知れないものではない。 とくに国レベルになると米、EU、中そして日の4つに絞ったモデルでいいはず。 経済の専門家は細かいことはよく知ってるけれど、この4つの関係で「どこにひずみがあって、そのひずみにたまったストレス量」からの推定を期待したい。 もっとも日米のような2体問題でなく、世界経済は多体問題となるからグンと難しくなる。 現状では、「EUがこうなればああなる」ぐらいのことしか言っていない。 中国については「首脳交代後どうrなるか」が読めないうちは、予測不能かも知れないが。

経済も「予知より防災」と思う人が多いから、金の価格が高騰している。

投稿者 tadashi : 2012年02月07日 03:47

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