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2012年04月09日

日米とヨーロッパの違い 〜クルマの世界でも〜

ハイブリッドは中途半端だと思うけれど、日本やアメリカでは流行っている。 一方、ヨー、ロッパではクリーンディーゼル、日米との違いは車の走行距離にある。 ヨーロッパでの都市間の移動には、まずクルマを使う。 ドイツ、フランスではインターシティやTGV、つまり新幹線があれば電車もいいが、ローカル線は不便極まりない。 グルノーブルからジュネーブまで直行列車なら2時間で行けるが、1日に朝晩の2回だけ。 昼間は乗り継ぎになるので、倍くらい時間がかかる上に本数は少ない。 車だと2時間で都合のいい時間にいつでも行ける。 料金も2人以上なら絶対クルマのほうが安い。

アメリカは広くでクルマが便利だけど、長距離の都市間移動や大陸横断する人は少ない。 結局、日常生活での使用が中心だから、それほど走行距離は伸びないようだ。 ヨーロッパでは年2万キロくらい乗る人も多い。 昔フランスで中古車を買ったとき、年式の割りに走行距離の多いのに驚いた。 クリーンディーゼルが普及してるのも理解できる。

日本は狭い国だから走行距離は伸びない。 新東名が間もなく開通になるが、現在の東名の混雑を緩和するだけ。 大陸と橋かトンネルでつながって、休みに大陸のほうへ行くようにならないと、クリーンディーゼルは普及しない。 それまでマツダがもつかどうか。

投稿者 tadashi : 2012年04月09日 07:53

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