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2012年09月08日

未来のノンフィクションは難しい 〜事実は小説より奇なり〜

アーサー・C・クラークの小説「2001年宇宙の旅」は、1968年公開の映画のあとで書かれたようだけど、すでに40年以上も前の話である。 SF小説のようにフィクションなら、「プロメテウス」のようにずっと先に設定しておけばよい。 しかし、ノンフィクションはそうはいかないから、ふつう過去と現在進行形の話になる。

つぎの「日本の首相は誰になるか」というのは、未来のノンフィクションの一つである。 もちろん、解散・総選挙のあとの首相である。 「近いうちに」という時期も明確でないし、これからなにが起こるか予想がつかない。 とんでもない奴が首相になる可能性もある。 過去にも椎名裁定で首相が決まったりしていて、日本の首相決定のプロセスは不思議なことが多い。

これに比べ「オバマかロムニーか」という二者択一はすっきりしている。 日本も50%ぐらいの確率で予想できるシステムにするべきだろう。

投稿者 tadashi : 2012年09月08日 07:48

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