FACTOR-MR
ファクターＭＲ

主役は聖フェニックスとサタンマリア。

・ネブラのサタンマリア、収容所から脱走者を出しつづけるデビリン族を叱責。（実は自分が犯人)
　その後、ダビデブに付き添って天聖界南極の聖フラダイス探索にむかう。（ファクターＭＲの1）
　聖フラダイスのフェニックス、エンジェルと再会。エンジェル、復活天使を連れ出しつつ大脱出計画の話を伝える。

・サタンマリア、　エンジェルの後をこっそりとつけて聖フラダイスの場所を発見する。
　聖フラダイスに悪魔達の侵攻が始まる。フェニックス、犠牲を出すも仲間を地下のシェルターに逃がす。
　一方、『楽園』の美しさを失いたくないと考えたマリアはお目付けのオキアミ天魔とダビデブを殺害。
　聖フェニックスを救出すると彼を螺エリアの聖有羽天使の元へ連れていく。
　
　「オマエを助けるのはこれで二度目だな…」「あなたは本当は心の優しい人なのです。」
　「わたしにおおやけにスーパーデビルへ反抗しろと言うのか？」

　聖有羽天使達は聖フェニックスを「女神像」に乗せてヘブンシティに連れていく。
　一方、聖フラダイスにはダビデブが再生。
　オキアミ天魔を天魔蝦僧として復活させると「ほらガイワープ笛」で天魔界に瞬間移動する。
　　そして螺エリアの聖有羽天使のエリアに乗り込むと殺害し、壁画を破壊、さらに女神像をのっとりヘブンシティへの道を得る。
　さらに聖有羽天使の持っていた羽が幸７フェザーで有ることを発見すると悪球エリアへも侵攻を開始する。　
　オマケにふたたび聖フライダスへも火炎魔動を派遣し、生き残りを粛清しようとする。（ファクターの2）

・天魔界のサタンマリア、再生したダビデブに捕まり、裏切り者として牢獄に捕えられる。
　狂喜するデビリン族と魔才虎に実験材料にされそうになるがエンジェルらの活躍で源祖球が滅んだ結果、
　デビリン族の超念魔発生球も消滅し、魔紀元神器を持ったネスとの一騎討ちに。
　ネス、サタンマリアの超念魔の前に敗れ去る。しかし消耗したマリアも気絶する。（ファクターの3）

・ヘブンシティで目を覚ますマリア。魔スターＰが天魔界から救出してくれたことを知り、
　ダビデブの悪魔軍団と共に戦う。落下してくる魔漆黒船からサタンマリアを救うべく、聖フェニックス、勇気を出して現実にぶつかる。
　炎の中でヘッドロココに生まれ変わるフェニックス。時空の異変を知った聖神ナディアが力を与えたのだ。
　ヘッドロココ、六聖球が集まりパワーアップしたサタンマリアと共に、
　悪魔たちを縛るブラック戒律の源、スーパーデビルを討つべく照光子＆神光子の重光レインボーロードに乗り、
　神帝を率いて天魔界（の乗った魔屋形シップ）を目指して飛び立つ。
　（照光子＆神光子はヘブンシティに残った)（ファクターの４！）

＜ファクター＞

ぶかぶかの防寒用コートを着込んだ天使が極寒の地を一人歩く。
やがて人の気配も無いのに、どこからか声が聞こえてきた。「ダ・レ・ダ・ァ？」「わたしよ」聖卵を懐から出す天使。
「おお…　お久しぶりです、十字架天使。相変わらずお美しい
」
「ありがとう、あなたも元気そうね。氷山の助さん。」

氷山が突然動き始め、その中の一角がお守りに姿を変える。
氷山の助に案内されて十字架天使は氷山の更に奥へと足を進める。
やがて気がつくと二人は辿りついていた。この世に残された最後の楽園、『聖フラダイス』に。

天魔界大魔城…サタンマリアはプタゴラトンに呼び出されていた。

「わたしはこれより最後の作戦に赴く」
「はい」
「成否に関わらずこれが私の最後の仕事になるだろう」
「はい」
「マリア」
「はい」
「オマエは自分の思うとおり行動するがいい」
「プタゴラトン？」
「マリア」
「はい」
「強くなれ」
「はい」

プタゴラトンは自室の研究室を爆破し、研究データを破壊すると姿をくらました。（マルコ編に行ってる)
残されたサタンマリアは職務を遂行しつつプタの言葉の意味を考えていた。