「ニンニク満助の妄想物語」
好きなだけ語ってマターリか…よし!俺のマターリをきいてくれ!
俺の好きなキャラはやっぱりしっかり確かに当然十字架天使だナ!
あの顔!ころころかわる表情! 好きな人についていくという健気さ!
ああ、虹層球でヤマトが消滅して落ち込んでいるクロススターたんを慰めてあげたい(;´Д`)ハアハア
泣いてる顔もカワイイクロススターたん…(;´Д`)ハアハア
だいじょうぶ、僕がいるからね。
「聖Vヤマトさんが死んじゃいましたの…」
だいじょうぶ、ヤマトなんか居なくなって僕が君を愛してあげるから!
「あら?この子は…」
そんなヤマトWなんかほっておいて僕の方を見てよクロススターたん!
「きっとヤマトさんの…」
いや、ちょっと聞いてる!?ねえ!? あ、ちょっとどこ行くの!?
「わたしがきっと立派に育ててみせますの!」
そんな風になかなかヤマトへの愛情を吹っ切れないクロススターたん。でもそこもまた素敵♪
そして俺はヤマトWを育てる彼女のそばで、ヤマトWの子守りを手伝ったりしていた。
「行ってくるよ、クロススター。」
「はい、いってらっしゃいですの」
ヤマトWの旅立ちの日、ホントは寂しいくせに無理やり笑顔を作っているクロススターたん!萌え!!
さあ、ヤマトWも居なくなった事だし、二人っきりでどっかいかない?また次動ネブラの遊園地とかさ!
「…また一人ぼっちになっちゃいましたの」
いやだから僕が居るって!!
「ヤマト王子さん…どうして死んじゃったんですの…」
泣かないでよクロススター! 死んだ奴の事なんかいつまで待ってたって仕方ないじゃないか!
どうせもうヤマト王子は帰ってこないんだから!!!!
バシッ!
一瞬なにが起きたかわからなかった。クロススターが僕を引っぱたいたのだ…。
クロススターのこんな顔ははじめて見る…。泣きながら怒っている、そんな顔。
「勝手なこといわないでくださいの!!貴方なんか、貴方なんか大嫌いですの!!」
俺は謝った。謝って謝って謝り尽くした。別に君を傷つけるつもりじゃなかったんだ!
ただ死んだ奴の事に囚われている君が可哀相で! お願いだ、もう一度笑ってくれクロススター!
「…もう二度とあんなこといわないなら許してあげますの」
ありがとう!さすがはクロススター!!
それからしばらく経ったある日の事、目が覚めると彼女はパワーアップしていた。
「ヤマトさんの所へいきますの。」
なんだって? ヤマトはもう…おっと。また嫌われる所だった。
「わかりますの、感じるんですの…ヤマトさんのことを!」
いつか…こんな日が来ると思っていた。クロススターがヤマトの元に帰ってしまう日が。
「いままでありがとうございましたの…」
え? クロススター…いや、いまやグランド十字架となった彼女が僕のほっぺたにキスをしたのだ。
僕にはわかった。これは決別のキスだ。彼女は二度と天聖界には帰らないつもりだ。そして次界にも。
うん、いっておいで十字架天使。ヤマトのそばに居る事、それが君にとって一番の願いなら、僕にはそれを邪魔する事は出来ないよ。
さよなら、僕の十字架天使。いままでありがとう。
…どうよ!? この俺のマターリっぷりは!?何点っ!?ねえ何点!?(笑)
ああああ、十字架天使たん萌え〜っ!!!!あーっはっはっはっは!
スイマソン。逝ってきます。