おおまかなあらすじ。(ベースは漫画版スーパービックリマン(おち先生の奴ね)+ちょっとだけアニメです)
聖魔和合からはるかな未来の世界…。
ふたたび巻き起こった天使と悪魔の戦い。一進一退を繰り返すこの戦争に、ひとつの転機が訪れた。
巨魔界神ザイクロイドの加護を受けバイオ悪魔へと進化した悪魔の軍勢の前に、天使の本拠地、天聖界が陥落したのだ。
この危機に、天聖界を治めるヘッド、スーパーゼウスは、伝説の戦士アンドロココの血を引く大天使として生まれた赤ん坊、
大聖フェニックスを、天地球に逃れさせた。
そして十年。成長したフェニックスは、自らが伝説の四聖戦士のひとり、アンドロココの血を引くと知り、天聖界を救うため旅立つ。
そして、旅と戦いの中で、大聖フェニックスは、残りの三人の運命の戦士に出会う。
ハムラビシーゲルの血を引く、ビシュヌ・ティキ。
スサノオロ士の血を引くイザナ・アスカ。
シヴァマリアの血を引くアマゾ・アムル。
これは新たな伝説となった勇者たちの物語…ではなく(w
スーパーデビルはクライシス化したマルコと(一応)協力体制を取っている。
次界の軍勢を借りれれば、天地球の征服などはもっと簡単なのだが、
途中の道の無縁ゾーンには強力ヘッド「魔スターP」は幅を利かせている為、通り抜けが出来ない。
デビルとしてはあの手この手でPを懐柔したいが魔スターPはデビルのことが大嫌いなので交渉決裂!
武力で攻め込んでも魔スターP率いるゴードン師団の強い事強い事! 逆に撃退させられてしまう!!
魔スターPはヘブン士の国、ヘブンシティを征服してゴードンシティに改造している。
あ、割と聖魔和合してる世界です。ゴードンシティ。
聖シュル神「いや、わしらも最初に魔スターPがヘブンシティを支配した時は、独裁政権が始まるかと思っていましたが、
彼は天使・悪魔・お守りの差別無く扱ってくれています。口調こそ粗野で乱暴ですが彼は有能な指導者ですぞ。
今では、次界や天地球から逃げてきた天使たちが暮しております。
一部の天使たちは、悪魔に支配されることをよしとせず、天地球に去っていってしまいましたが…。 」
フェニックスたちと共に旅をしていた謎の少女マーニャ。
そのマーニャを狙って謎の強大悪魔ヘッドが現われる。その名はゴードン神「魔スターP」。
マーニャ「はなせぇ!んはぁ、ふぇにっくす〜!!(例の甘ったるい声)」
魔スターP「俺をわすれたか…!エルサM!!!」
野聖エルサMの生まれ変わりであるマーニャを求める魔スターPは、マーニャを狙った凶弾からマーニャをかばい
致命傷を負ってしまい、行方不明となる!
このチャンスに、一気にゴードンシティおよび、天地球の制覇を狙うスーパーデビルは、クライシスマルコと連絡を取るのであった。
悪魔軍率いるネロ(贋)の猛攻によりゴードンシティは撃沈寸前。
更に別方向から増援らしき大艦隊がシティにせまる!
ネロ(贋)「お前ら全員あっぼ〜〜〜〜ん!!」
ボロボロのゴードン士達に降り注ぐ魔性般若砲。
だがシティにそれを指一本で止める人影が指す。
その名はネイロス。パンゲから大軍を率いて天聖界の援軍にきたのだ。
魔肖ネロ「だっだああああああん!! おめでとうございます! このたび、スーパーデビルさまの命により!
このゴードンシティがわたし、魔肖ネロさまに征服される星に選ばれましたあ!! ヨカッタネェ…」
ゴードン師「来たなデビル軍めが!!たとえ魔スターPさまが居なくとも!我等は負けぬ!」
ネロ「あ〜? この俺に逆らおうなんてやつぁは!! 脳みそばぁあああああああああんん!!」
ゴードン師団『ぐわっ!』
強力な魔力エネルギーがゴードン師たちを蹴散らす!
ネロ「ってなもんだ……。ん? 魔力センサーに反応がでてんな…。強い奴がいるってのか? どこだ!?」
ネイロス「うしろだ。」
ネロ「ほげっ!? く、くらえ! 魔性般若パワー!!! き、効かねえだと!?」
ネイロス「スーパーデビルのつくったガラクタか…。 本当の魔性般若パワーを受けるがよい!!きいえええーー!!
そして伝えよ!まもなくネイロスがオマエの首をいただきに行くとな!!」
ネロ「ぎええええ!!! こ、これで…ビュ…勝った…と…思う…な…よ…。
すでに…次界の…機動部隊が…ここに…向かって…ビュビュ…いる…の…だぁ…。」
そしてスーパーデビルの所に届けられるネロの首。
ネロの生首「ネイロス様は素晴らしいお方です…。ネイロス様は素晴らしいお方です…。ネイロ…」
デビル「フンッ!!!(グシャ) こしゃくなネイロスめ!!」
本物の魔性般若パワーで贋ネロを一蹴するネイロス。
しかし、悪魔軍の旗艦から飛び立つ黒き太陽の姿が……
ネイロス対クライシスマルコ、長年の闘いに決着の時迫る!
あらすじ終わり!次行より本編!
ぶつかり合う二つの太陽! 魔性般若パワーと邪聖光拳!
ネイロス「(マルコはあの時、私を見捨てなかった…。私を友と呼んだのだ!だから私も決してマルコを見捨てぬぞ!!)」
長い戦いの末、ネイロスの気迫が聖心を持たぬクライシスの剣を弾き飛ばす!!
ネイロス「心を取り戻せ!!魔神光帝!!」
マルコ「…オイラを切るっぴゃ? サイキュロス?」
ネイロス「な…! ピア…マルコ…!? ぐっ…!!」
マルコ「ククク…甘いよなぁ!! ネイロス!!!」
ネイロス「ぐわああああっ!? しまった!!」
マルコ「…さあネイロス。「友達の頼み」だ。死んでくれ。」
アイキャッチ 『びっ!くりっ!まんっ!わははははははっ!!』
うわさのニューマシン!PCエンジン発進!!
『カトちゃんケンちゃん』、『クンフー』、『Rータイプ』、新作ソフトが目白押し!
ば〜いハドソン♪
『邪聖剣ネクロマンサー…決して一人では遊ばないでください。』
ば〜いハドソン♪
アイキャッチ 『びっ!くりっ!まんっ!わははははははっ!!』
聖宝石が砕かれる少し前、天魔界では…
デビル「おーのれおのれネイロス〜〜〜!!!」
スーパーデビルが怒っていた!
ネイロス「やはりお前はマルコではない!! 消えよ!!魔神光帝!!」
マルコ「聖宝石が!!? ぐわああああーーーーっ!!!!」
聖宝石は砕け散り…いや、聖宝石では無い!
クライシスマルコに力を与えし12のジュエル!それは聖宝石にあらず!!
影に生まれ、黒き光を放つそれは!!!
ネイロス「これは……ブラックジュエル!!!!」
クライシスマルコの胸にはまっていた影のジュエルは砕け散り、虚空へと消えた。
黒宝石の加護を無くしたクライシスマルコは、急激にパワーを失いひざをつく。
マルコ「ウ…ウガァァ…ネイロスゥゥゥー!」
だが、なおも立ち上がろうとするマルコ。
しかし、その手にもった蛇欄妖剣が、なんとマルコ自身の体を縛る!
ネイロス「『ブラック超念魔』!! もはやその剣は我がブラック戒律の支配下にある!!
先ほどの攻撃はオマエを倒す為に放ったものでは無い…。しばらくそのままで居てもらうでおじゃるよ、マルコ!」
なんとかクライシスマルコの動きをとめたネイロスであったが、自らもかなりのダメージを負ってしまっていた。
だが…。クライシスマルコから黒い魔影が立ち上る…!!
???「幾層歴を経て…なおも我に逆らうか…ネイロス!!!」
ダークマター「ネイロス…。もう一度だけオマエに聞く。『我が支配下に戻れ』…。この剣の様にな。 …むんっ!」
ブラック祖の眼が凶凶しい赤に輝くと、マルコを縛っていた蛇乱妖剣がマルコから離れ、剣の形に戻る。
もともとブラック戒律はダークマターがネイロスに与えたもの。故に再支配は容易なのだ!!
ネイロス「フ、ほざけ。 いまさらそのような誘いに乗るネイロスかどうか…オマエなら解っているであろう!
時間はとまり、記憶も失い、友達すらいない。だれがそんな場所へ戻るものでおじゃるか!!!」
ダークマター「だったら…滅びるがよい!! 『邪聖光拳』!!!」
マルコの両手から放たれた強烈な理魔力エネルギーが動けないネイロスに襲い掛かった!
すでに死力を振り絞ったネイロスにそれをかわすことは困難であった。
あやうし!ネイロス!
ネイロス「(マルコ…)」
???「諦めてしまうとは美しくないぞ! ネイロス!!」
強力な理魔力エネルギーが動けないネイロスに襲い掛かかる!
その瞬間、謎の影がネイロスとダークマターの間に入り、邪聖光拳を弾き返す。
???その2「そーのとおり! 「友達」っていう大事なお宝を奪い返すんだろ?
ネイロス!」
もうひとつの影がネイロスを抱きかかえ、ダークマターから引き離す!
ダークマター「ぬう…っ オマエたちは……!!」
危機一髪のネイロスを救ったふたつの影。それは!
ベリーオズ「私だ! その名も気高き天使ベリーオズ!! 今度こそマルコを解放してもらうぞ!ダークマター!!」
ディオ・コッキー「よお、ダークマターのおっさんじゃねえか。 あんたもしつこいねえ。 …大丈夫かよネイロス。」
幾多の戦いをマルコと共にくぐり抜けし戦士!
ベリーオズとディオ・コッキーだ!!
ネイロス「フン…。 いらぬ手助けを。あれくらい一人でかわせたでおじゃる!」
コッキー「あいかわらず嘘が下手だな!ネイロス! おっと続きはコイツを倒してからだぜ!」
オズ「そうだ! いままでは悪魔の軍勢に阻まれてクライシスマルコに接近出来なかったが…いまなら話は別だ!!」
ダークマター「くだらぬ…。 お前達二人が加わったとてなにが出来ると言うのだ…?
この魔神光帝はお前達のかつての友…。手も足もだせまい。そしてさらにこの次界の軍勢を…。
万に一つもお前達が勝てる可能性は無いのだ……。 」
ここまでのあらすじ。
時は旧・新・パンゲ・?・2000・スーパーと続くビックリマンの歴史の末端!『スーパー』編。
伝説の巨魔怪神ザイクロイド・アノドを復活させ、この世のすべてを悪魔に変えようと企むスーパーデビルの手により、
天聖界及び、天地球の大半は悪魔たちに支配されてしまう。
かつて巨魔怪神を封印した4人の聖戦士の血を引くものたちを巡って物語は展開…しません(w
舞台は無縁ゾーンに存在する空中都市ゴードンシティ!
古代悪魔の血を引く超ヘッド「魔スターP」は、宿命因子に引かれるように
野聖エルサMの血を引く少女、マーニャと出会う。しかしマーニャを狙った悪魔の凶弾から
自分の身をていしてかばった魔スターPは非層に落ちて行方不明になってしまう。
全ての世界の征服を企むスーパーデビルはゴードンシティにもその魔の手を伸ばす!
次界を支配している魔神光帝クライシスマルコにも応援を要請し、やる気マンマンであった。
バイオ悪魔「魔肖ネロ」率いる悪魔軍の猛攻の前に撃沈寸前のゴードンシティ。
その危機を救ったのはパンゲ王国から天聖界の援軍にかけつけたエズフィトの王ネイロスであった。
しかしその前に立ち塞がるは次界を支配する魔神光帝クライシスマルコであった。
かつての友に戦いながらも説得を試みるネイロスであったがマルコが正気に戻る事はなかった。
受け身の戦いはネイロスに危機を招いたが、ネイロスはそれを逆に利用しクライシスマルコの
力の源、「黒宝石」を破壊したするとマルコの体から源層大魔性ブラック祖「ダークマター」が出現した!
マルコはダークマターに記憶を奪われ、操られていたのだ!
危機一髪のネイロスを救ったのはかつてのマルコの親友、ベリーオズとディオコッキーであった。
突然ですが!「スーパービックリマン改訂版 なぜなにQ&A」のコーナーです!
出演:ビックリマン博士のダンゴマンとアシスタントの逆転黒十字ちゃん。
Q1:スーパーは新の時代から数百年以上経っているのに、どうしてオズたちは元の若いままなんですの?
いくらビックリマンの世界の住民が長命だからって、老天使くらいになってなきゃおかしいと思いますの!
それと、ザイクロイドアノドが最初に現われた時にはマルコさんたちは戦わなかったんですの?
A1:うん。良い質問だね。その答えは歴史年表の中にあるんだ。パンゲ編と2000のあいだの「?」な時期、じつはここがザイクロイド・アノドが
最初に出現した時期なんだ。仮に「スーパービックリマンーゼロー」と名づけるとしよう。
漫画版スーパーでは「アノドは星を消し去る力すら持っている」という設定がたびたび出てくるよね。
どうやら「虚無」に飲み込ませているみたいな描写だけど…。じゃあ、飲み込まれた星って何処だとおもう…?
Q2:はらはら〜の! まさか!
A2:じゃあこれから当時何があったか大まかなあらすじでお送りする事にしようか。
オズ「フッ…。 わたしたちがなんの策も無く現われたと思うか!ダークマター!」
コッキー「おれ達はよぅ、マルコを救う事だけをずぅぅぅぅぅぅっと考えてきたんだよ! なあプッチー!!」
そういうと、コッキーは手にした聖箱のふたを開く!
中から出現したのはマルコらを聖宝石の旅に導いた聖なる舟!ワープスライダーP!!
そしてそれに乗って現われたのは蔓聖羅の女王!『Pオリン』であった。
ダークマター「ほう…これはこれは。蔓聖羅の姫君ではありませんか…」
Pオリン「いますぐマルコから離れなさい!! ダークマター!!」
Pオリンはこれ以上見ていたくなかった。クライシス化したマルコの姿を。
取り戻したかった。愛する者の心と体を。 そのために…いままで生きてきたのだ。
パンゲでも
「スサノオロ士!感じているか!?」「ああ、ハムラビ。こいつはドえらい事だぜ…。」
エズフィトでも
「姉上ーっ!!」「ネイロスどのを信じるのじゃ、魔獅クレオクフ。」「はい…。(マルコ…!)」
天地球でも
「かぐや様!!」「ええ…いよいよ審判の時が…。」
無縁ゾーンでも
「魔スターPさま!!」「とうとう正体をあらわしやがったか…超聖神!」
天聖界でも
ピコーンピコーンピコーン! 「たいへんじゃあスーパーゼウス!」「なんということじゃ!次界が滅びてしまうとは!!一体どうしたら…」
天魔界でも
「こ、これが伝説のザイクロイド・アノドさまのお力か!ホッホッホ…これは使えるかもしれませんねえ…」
蔓聖羅でも
「なんということ…! オリンを助ける為にマルコが!? ああ、マルコ…! …許せぬ!」
源層界でも
「ナディアさま!!」「お行きなさい、ファジーMR…。」
戦士たちは各地でアノドに対する反抗を開始したが、あまりに強大な巨魔界神の力に世界が崩れはじめる。
それを阻止する為に、聖神ナディア、異聖メディア、魔胎伝ノアの三神はすべての世界に生命の樹「輝神樹」を送った。
しかしその為に三神は全ての力をつぎ込む事となり、身動きが取れなくなってしまう。
そして、世界を救うのは戦士たち自身の力だけとなった。
この戦いは、謎の奇跡の力が4聖戦士に味方したことでザイクロイド・アノドは封印された。(漫画版6巻)
この奇跡の力も、実は超聖神から発せられたものだったのだが…それはまたの機会に。
世界は救われたが……虚無に飲み込まれた次界が復活する事はなかった。(だから2000には出てこない)
現代。オリンはふたたびクライシスマルコに出会った。
(以上、回想シーン終わり)
オリン「いますぐマルコから離れなさい!! ダークマター!!」
ダークマター「クックック…勇ましい事だな…。オリン姫。 さあクライシスマルコよ、かつての友を迎えてやるがいい」
マルコ「…ハイ。ダークマターサマ…」
ネイロス「マルコ!! 自分を見失なうな!!正気を取り戻すでおじゃる!!」
マルコ「クハハハ…俺ノ名ハ 『魔神光帝クライシスマルコ』ダ!死ネィ!!邪聖光拳!!蛇乱妖剣!!」
魔神光帝の強力な攻撃がオズとコッキーを襲う!
ネイロス「ダメでおじゃる! やはりダークマターの呪縛からマルコを切り離さなくては!」
オズ「そうだ! いくぞコッキー! 『オーストルーザー!!』 」
コッキー「よっしゃあ! 『キャメロデオー!!』 」
飛行マシンに乗り込んだ二人は右と左から、猛烈な勢いでマルコに攻撃を仕掛ける!
しかしその攻撃も魔神光帝の片手で止められてしまう。オズが右。コッキーが左。
ダークマター「無駄なあがきを…! このクライシスマルコには勝てるものか!!クハハハッ!」
オズ「フッ、これでいいのだ!作戦は予定どおり進んでいるのだ!」
オズたちは待っていた。!クライシスマルコが前線に出てくるのを!
ダークマター「負け惜しみを…!!」
コッキー「へっへっへ。 負け惜しみかどうか…」
オズたちは待っていた。!黒宝石が砕け、魔神光帝の力が弱まるのを!
コッキー「これでわかるぜ! いまだ、やってくれーーー!!」
その声に合わせ、クライシスマルコたちの上空に、巨大な聖影が出現した!!!
???「聖流弾よ…ゆけ…!」
クライシスマルコに降り注ぐ超理力の流星雨!
それを浴びたマルコの体は浄化され…
ダークマター「バ、バカな! 余が弾き出されるとは!!」
マルコの体からダークマターの影が遊離する!!
コッキー「おっしゃああああ!! ダークマターの野郎とマルコが分離したぜ!!」
アリババの攻撃でひるんだ源層大魔性ブラック祖にむけてオリンは曼作弓を構えた!
Pオリン「消えなさい…! ダークマター! えーいっ!!」
そしてオリンは異聖メディアより授けられし異聖矢を放った!!
ダークマター「ぐわあああああああああああーーーっ!!!!」
異聖矢に込められた強大な異聖理力の直撃を受け、叫び声を上げ、消滅していくダークマターのボディ!!
ダークマター「無駄…だ! クライシスマルコの記憶は完全に消し去った…!いつぞやの様に思い出す事など決して有り得ないように、な…!
いまなら…まだ、間に合う!マルコの体に…我を…、受け入れよ…!
そしてネイロス…オマエさえ居れば…アノドに勝つ事も…不可能では…ない!」
刻々と消滅しながらも、ダークマターは諦めていなかった。
オリンの「お願い」をきき、ネイロスとオリンは『とある場所』に居た。
ネイロス「本当に…考え直す気はないでおじゃるか?」
オリン「はい…。もう、決めた事ですから。」
ネイロス「これからそなたがやろうとしている事は、無駄に終わる可能性もあるのだぞ?
それでもなお、やろうというのか。 」
オリン「万にひとつでも可能性があるなら…わたしはこれにかけてみようと思います。
そして、それが、唯ひとり生き残った私の役目だと…。 」
オリン「かつて、神帝を次界へ導いたアーチ天使と呼ばれる者達は、聖魔大戦のあと、
この場所で眠りについたと聞きました。いつか、ふたたび争いが起こり、神帝の子孫たちが現われた時に、
彼らに力を…伝説の神帝たちの記憶を与える為に…。 」
そう、二人はいま、シルエッシュにより花咲き乱れる場所、水仙域(ダファド・ルーム)に居たのだ!
オリン「いつか…ふたたび巨魔界神ザイクロイド・アノドが復活したときに…
マルコのルーツを持つものが現われた時の為に…
私もこの場所でレリーフとなり、時を待ちましょう…。
彼にちからを与えてあげられるように… 」
ネイロス「しかし…何もレリーフとならなくとも!レリーフになれば、二度と自由に動く事は出来なくなるのだぞ!?」
オリン「わたしの命は…もう長くありません。ふたたびマルコの因子を持つ者が現われるまではとても無理でしょう。
だから… まだ、わたしに理力がのこっているうちに… お願いです。ネイロスさま。さあ、私を… 」
マターはアノドに従うふりして、反逆を企んでいます。そのためにいろいろと準備していたみたいですよ?
マターは源層大魔テーションを拡大することが目的です。いわば大国家成立。
「すべてを滅ぼす」アノドとはどうやっても相容れないのです。でも勝てません。いまは。
デビルとマター(略してデビマタ)(←略すな!)は親子ですけどデビルはマターをも越えたいみたいです。
親子そろって国家支配が好きなようです。
>>434
メディアはナディア・ノアとともにアノドのせいで崩壊しかかってる世界を
支えるので精一杯の手一杯です。でもさすがにオリンがレリーフになるのは反対してました。
そうしてオリン姫は水仙域のレリーフとなった…。
一人、残されたネイロスはパンゲに戻った。彼もまた、孤独となったのだ。
(余談ですが、次界が消滅した時に天聖界と次界を繋いでいた無縁ゾーンの聖なる気流、「ウイングパス流」も消滅しました。
おかげで通行が困難になったため、パンゲやエズフィトとの交流はあまり行われなくなり、天聖門もふたたび閉じられる事になりました。
「2000」で、そのあたりの国が出てこないのはそのせいです。 おお!我ながらナイスこじつけ! )
「スーパービックリマン改訂版 なぜなにQ&A」のコーナー。
出演:ビックリマン博士のダンゴマン(博士号は持って無い)とアシスタントの逆転黒十字ちゃん。
そして歴史は動く。ビックリマン2000の時代を経て(どんな最後になるのか見当もつかないけど)。
カリスマデビルXから再びスーパーデビルに戻ったスーパーデビル(ああ、ややこしい)はモーゼットの石版を
解読して、あの伝説の巨魔界神ザイクロイド・アノドを復活させようと企んだのです!
2枚のうち、1枚はすでに解読され、溢れ出すアノドのエネルギーで悪魔たちはバイオ悪魔へと進化しました。
そして黒次界も復活し、クライシスマルコが誕生したという訳です。
そのあと、ネイロスなどとも何度か戦ったようです。
そして今語っている本編へ。(質問ある方はどうぞ〜)
じゃ、次から本編にモドリマス。
二人を包んだ光が消えると、そこに立っていたのは…
ダークマター「オ、オマエは何者だ!」
アレキサンマルコでも、クライシスマルコでもない! 新たな姿!!
マルコ「我が名は…『マルコ!!!』」
ダークマター「馬鹿な…!!! 一つ残らず消し去ったはずだ!!二度と蘇らぬように何もかも!
肉体的な記憶すら消す為に体すら変化させた!!絶対に、絶対に、有り得んはずだぞ!!」
コッキー「あンなあ、ダークマターおっさんよぉ。アンタにゃ判らねえだろうが、世の中にはな
”奇跡”ってもんがあるんだよ!おうっ!」
オズ「そのとおりだコッキー!! おお、これこそ愛のちからが呼び起こした奇跡にちがいない!」
ダークマター「奇跡だと…? そんなもので…あの巨魔界神に勝てるものか!!力だ!何者をも滅ぼす力が必要なのだ!」
マルコ「僕たちが欲しいのはそんな力じゃない…。だれかを守る力だ!」
ダークマター「クッ…ならばマルコネオン…その愛の力とやらで世界を救って見せろおオオオオオ!!!!!」
異聖矢により消滅しつつある体をひきづり、ダークマターはマルコネオンに襲い掛かった!しかし!
マルコ「和聖ーーー王ーーー拳ーーーっっ!!!」
太陽のエネルギーを凝縮した超理力を、マルコネオンはダークマターに叩き込んだ!
たまらず吹き飛ぶダークマター。 すでに体の半分以上が消えかかっている。
ダークマター「ぐわっ!! なんという力…だからこそ…惜しい…。さあマルコネオンよ。我が野望は尽きた。
殺すがいい…。」
マルコ「ダークマター! 僕たちが作る新世界はみんなが生き残れる世界だ! 」
ネイロス「……」
マルコ「だから…殺さない! 『創陰陽パワーボール』!!!」
マルコが作り出した巨大な球体がダークマターの体を包み込む。
ダークマター「これは…!? 傷が…癒えていくだと!?」
マルコ「みんな大切なんだ、ダークマター。貴方が大魔テーションを思うように、
僕たちは誰一人死なせたくはないんだ。しばらくそこで大人しくして欲しい。
世界は…ぼくたちが必ず守るから…」
ダークマター「どこまでも甘い奴だ。馬鹿めが…。」
コッキー「なんだとテメェ… お、おい?」
コッキーを制したマルコは、ダークマターに近づく。
マルコ「ダークマター、教えて欲しい。一体アノドとは何者なんだ? 何処から来たんだ?」
ダークスター「フン、余がそれを言うと思うか…?」
マルコ「あなたと僕は立場は違うけど、、世界を守りたい気持ちは一緒なはずだ。だから…」
ダークマター「……奴の、巨魔界神ザイクロイド・アノドの正体は ぐおおっ!?」
その言葉を口に出した瞬間!!ダークスターの全身が物凄い勢いで燃え上がる!!
マルコ「ダークマター!? 」
ダークマター「く…アノドの安全装置か…。裏切ろうとした瞬間にスイッチがはいる仕掛けか…!
良いか、マルコネオン…! 『光あるところにかならず闇あり』 この言葉を忘れるな!
光が無くては闇も存在できぬ!そして!闇があるからこそ!光は美しくかがやくのだ!
そのことを忘れるな……!!! ぐわっ!」
マルコ「ダークマター!!!!!」
そしてダークマターは燃え尽き、完全に消滅する…!あとに、一枚の鏡を残して…。
うっかり組み込み忘れましたがオリンはぶっ倒れています、具合悪そうです。
適当な場所に次の会話を挿入しておいてください。スイマセン。
マルコ「プッチー!? 大丈夫かいプッチー!」
ペガ・アリババ「オリン姫!! やはり水仙域から離れ過れている時間が長すぎたんだ…!」
(説明しよう!レリーフになった者は、レリーフから離れた場所で実体化すると、
どんどん体力と理力を消耗していくのだ!そして最終的には幻のように消えてしまうのだ!)
この後、プッチーは至急、水仙域に戻されました。
オリン「マルコ…わたし、だいじょうぶだから…しんぱい…しないで…」
マルコ「プッチー、すべてが終わったら、かならず会いに行くから…!それまで待ってて欲しい!」