「パンゲリンクとはなにか?」
パンゲリンクとは水仙域でルーツの記憶を受け継いだ神帝たちを、聖魔究極戦の舞台となる、
惑星パンゲラクシーへと運んだ不思議な円盤の事です。
しかしそれは誰が用意したのか?何のために用意したのか?
今回はその辺を考えてみたいと思います。
結論から言うと、ズバリ「パンゲリンク」とは、
超聖神の乗ってきた宇宙船である、という結論に達しました。
おそらくは、別の世界(もしくは別の星、別の次元)からの来訪者である「異星人」ザイクロイド・アノドが、パンゲや源層界などの
表層界での移動に使っていた乗り物であると思われます。
この絵(図1)を見てください。
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(図1)
神帝たちが乗っているディスク状の物体。これがパンゲリングです。
そしてこれが惑星パンゲへ向かってリングが飛んでいくところです(図2)。
(図2)
どう見ても、空飛ぶ円盤・すなわちUFOですね。
ちなみにこれが近年アメリカなどで目撃されているUFOの写真です。(図3)
(図3)
これはもっともポピュラーなアダムスキー型と呼ばれるUFOです。
円盤の上に、家が乗っかってるような感じで、あまりパンゲリンクには似てません。
次に、この写真を見てください(図4)
(図4)
1973年10月11日、ミシシッピー州パスカグーラで目撃されたUFOです。
厚みがほとんど無いと言う点では、パンゲリンクに非常に酷似じております。
超聖神が乗って来たのも、このタイプだと思われます。
薄っぺらい円盤に見えますが、実は我々には想像も出来ないような高度な科学技術によって
宇宙船としての機能を有しているのです。たぶん、内部は一種の異次元空間になっていて
見た目はどうあれ、中は広いんじゃないかと思われます。
(「ドラえもん・のび太の魔界大冒険」に出てきた魔法の絨毯のような感じではないかと)
図2において、円盤の上に神帝たちがただ単に「乗っかって」惑星パンゲに向かっているという、
非常にシュールな画像が見られますが、おそらくこれは「イメージ画像」です。
いくらなんでも生身むき出しのまま宇宙に行ったら死にます。
実際は円盤の内部に入っていたんくないでしょうか?
それでですね。神帝たちが乗っていった”パンゲリンク”。
これなんですが、おそらくはあと何機かの同タイプのリングが存在すると思われます。
何故かと言うと、パンゲリンクは、神帝たちが乗り込んだ途端、いきなり発進し、
惑星パンゲラクシーに向かいました。
この事から、”リング”は自動操縦機能を備えた乗り物である、と解釈できます。
たぶん、超聖神がパンゲを見に行くときに使ってたんじゃないでしょうか。
同様に、エズフィト直行便の”エズリング”や、天地球直行便の”天地球リング”。
その他もろもろのリングなんかもあったんじゃないかと。
パンゲリングがあった「水仙域」自体が「花の咲き乱れる所にある、レリーフがある場所。」以外の
説明が無いので詳しい事は解りませんが、おそらくは超聖神の乗ってきた母船のあった場所だったのではないかと。
アーチ天使が封じられていたレリーフ。これはアレです。コールドスリープ(冷凍睡眠)、もしくは
コンピュータに自分自身の人格を移植したものじゃないかと。
アーチ天使がどうやって水仙域に辿り着いたのか解りませんが、
たぶん「対話型」のコンピュータだったんじゃないですかね。会話できる機械。ナイト2000みたいな。
それで話しながら操作を教えてもらったんじゃないかと。はい。
話を戻すんですが、パンゲリンクは神帝を乗せたまま、惑星パンゲのど真ん中に墜落します。
これは、神帝たちが宇宙船の操作を解らなかったのが原因じゃないかと。
男ジャック「またこうしてみんなで旅が出来るなんて、なんだかオイラ夢みたいだよ。」
ピーター「…アリババも一緒だったら、もっと良かったのにね。」
牛若「今の彼には、蔓聖羅姫の護衛という使命が有りますからね。仕方ないですよ」
一本釣「おっ!見ろ、星が見えてきたぞ!あれが”真の次界”か!?」
フッド「……ところで、誰かこのリングの停め方を知っているのか?」
全員『え?』
「え?オイラてっきりヤマトかだれかが知ってるものとばかり…」
「ぼ、ぼくは知らないよぉ!」
「私も知らないな。ピーター。キミは?」
「いや、ボクも全然。」
「オイオイ!冗談はやめろよ!誰かしってんだろ!?なぁオイ牛若!?」
「いえ、残念ながら私も存じ上げません…」
全員「…」
ヤマト「た、たいへんだぁ!!!」
星々を飛行するパワーに加え、惑星パンゲの重力に引かれた神帝たちは
超スピードの隕石と化してパンゲに落下!!
しかも運の悪い事に落ちたのが、”地球のへそ”とも呼べるアトランチン中核だった!
そこに思いっきりダメージを受けたパンゲア大陸は大陸プレートが剥がれ、
分裂してしまった、というわけです。(よく死にませんでしたね。さすがは神帝です。)
おそらくは目的地までは勝手に飛んでくれるけど、着陸は自分でやらなくちゃいけないタイプだったんでしょうね。
もしくは、慌てた神帝たちが余計なボタン押しまくったせいで偶然、自動操縦が解除されてしまったとか。
(もちろんザイクロイド・アノドの悪意のある作戦、の可能性もあるんですが。)
ちなみに、すでにザイクロイド・アノドの着ていた宇宙服もすでに発見されています。
それはこれです!爆王エトナ!
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ここの下の部分をよく見てください。
なにやら、宇宙服のようなものから飛び出してませんか?エトナ。
裏書きによると、これは「捨て去られた古装着」らしいです。
むかし、誰かが着ていたんですね。
しかし、いったい着ていたというのでしょうか?
アクア層といえば古代悪魔帝国エズフィトに連なるエリア。
その発祥は表層界分裂以前に溯ります。
アクア層の住人たちはこんなものを着るまでもなく水中で自由に行動できますし、
エズ本国の者たちがわざわざアクア層に足を運ぶ理由もありません。
ここはやはり超聖神が着ていた、と考えるのが自然ではないでしょうか!?
ちなみにこれ(↓)は人類で初めて月面着陸を果たした
アームストロング船長らアポロ11号のメンバーの写真です。
いかがですか?似ていると思うんですが。
アクア層は水仙域と近い場所に有りますし、やはり間違い無いと思われます。
おそらくは宇宙船”リング”で古代ビックリマンワールドにやってきた超聖神は、水仙域に宇宙船を隠し
各世界の創造と発展の為に飛び回っていたんじゃないでしょうか。
そして古くなったorいらなくなった為に着ていた宇宙服をその辺にポイ捨てしたら
水に流されてアクア層に流れついて、エトナの住処になったんじゃなかと思われます。
捨てたとはいえ、超聖神が身につけていたアイテムです。
その中に強力な理力がまだ残っていて、エトナがヘッドなのも、それが関係している思われます。
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