長年の夢がかない、昨年やっと採集できたオオクワガタに、今年も出会えるのだろうか?今年は出会えないのでは?と思いながら、7月を迎えオオクワガタシーズンがやってきた。
昨年♂♀ペアで採集したB町のミズナラに出向くもオオクワガタの姿はなく、同じく昨年1♂を採集したC町のハルニレ樹洞にもクワガタの姿はない。
そうこしているうちに7月14日、音更のFMさんがオオクワガタ狙いで厚沢部町入りすると言うことで、仕事を終えた後、厚沢部町へ向った。そこそこの気温と今にも雨が降りそうな湿度。
オオクワガタが飛びそうな夜である。途中携帯電話に連絡が入り、厚沢部町でオオクワガタを採った人がいるとの情報が!「負けてなるものか!」訳のわからない対抗心が湧き起こる。
あちこち外灯を見回りながら厚沢部町に到着したのは、午前2時過ぎ。厚沢部町はすっかり雨模様で湿度も低下。クワガタ採集には悪条件となっていた。
道の駅ではFMさんとKさんそして小樽のSさんが採集を諦め、車中で寝ていた。諦めきれない私は、寝ていた彼らを置き去りにしてC町へ移動することにした。
厚沢部が雨でもC町では降っていない。あるいはその逆のケースを何度も経験しているからだ。案の定、C町に入るにつれ雨は止んで、そのうちまったく降雨の形跡がなくなった。
気温、湿度は申し分なく、とある外灯には沢山のミヤマクワガタやノコギリクワガタが飛来しており、一通り採集したら午前4時半、白々と夜が明けてきた。
車に戻ろうとすると、車の後方十数mに大きなクワガタが歩いて道路を横断しているのが見えた。駆け寄るとなんと立派なオオクワガタ♂、64mmにもなる大型の個体であった。
執念実る?