インテリ・ライン修正機能の第二段階として、工程移動、休日列の変更、列幅の変更等にともなう再作図で、実働作業日数を考慮しながらラインを再作図するようになりました。
<例1>下図のような、工程表を例にあげます。
工程の名称には、判りやすいように「識別符号」-「実働作業日数」という名前にしています。
休日設定を下図の様に変更し、工程B-5を変更します。
これまでの、ライン移動では、実働作業日数を考慮しない為、下図のようになります。
新型の再作図モジュールでは、下図のようになります。
<例2>下図のような、工程表を例にあげます。
下図工程表において、6月2日、3日を休日設定を取り止め(作業日に変更)、工程E-7(青)ラインを同じ位置に再作図する。
新型の再作図モジュールでは、下図のようになります。
但し、この機能が適用されるのは、工程表支援アドイン2001.100で描かれたラインからです。
また、ラインの線種を実線以外で描くと、その工程の実働作業日数は0(零)と考えます。
例えば、下図のように、工程「a-5」と工程「B-4」の間の休日設定の間に、点線ラインを引きます。
そして、「a-5」を同じ位置にて再作図を行うと、下図の様になります。
これは、点線で書かれた工程を、実働作業日数が0(零)の工程と考え、この工程を削除し、次の工程「B-4」をつなぐように考える為に生じます。ですから、例えば、未確定工程を点線等(実線以外)で書くと、再作図時には、消えてしまいます。